|
1. フォー・ウェディング
《ネタバレ》 14年を経てようやく鑑賞に至りました。なかなかきついジョークの効いたラブコメでおもしろかったです。しかし共感できる部分はまったく有りませんね~。
アンディマクダウェルはよくこんな女の役を引き受けたもんです。
結婚式で知り合ったその日にヒューを誘いベッドイン、婚約者のおじいちゃんを紹介しておきながら又してもヒューをベッドへ。その男へ堂々と結婚式の招待状を送り付ける。そしてヒューにはお決まりですが、こんな女でも惚れてしまい振り回されるという・・・。
まぁコメディですからおもしろおかしく見れれば良しですが。
細部がしっかり作り込まれているところはすごくいいです。
私はチャールズと耳が聞こえない弟との絡みが好き(^_^;)おもろ過ぎ。
脇役を単なる脇役だけに収めない細かい設定はノッティングヒルの恋人とも
通じる部分があって作品としての質はなかなか高いと思いました。
しかし重ねて言いますが共感できる部分はございません!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-08 22:15:13)《改行有》
2. フィラデルフィア
《ネタバレ》 重い・・・とても重い、ずしっとくる内容。日本じゃまだまだ認知度が低かったころのHIV感染者の話でハンクスの演技は圧巻。楽しい話では無いのでもう見たいとは思いませんが実際あったであろう(今でも少なからずあるんだろう)感染者への差別意識やハンクスだけでなくデンゼル・ワシントンのうまさ、更にアメリカを象徴するシンガーの一人でもあるBスプリングスティーンの主題歌・・などなどすべてが見事に融合し、すべてが当時のアメリカの社会問題にぴったりはまった逸作ですね。売れる前のバンデラスがハンクスの恋人役で出ているのをだいぶ後になって知って驚きました。8点(2004-12-05 13:13:47)
|