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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. プリティ・ウーマン 《ネタバレ》 肌に合わない、というのがいちばんの印象。 ストーリーに現実味が感じられない、ヴィヴィアンが魅力的に見えない、というのが理由だが、たぶん面白くないというのが最大の欠点だろう。 リチャードギアは声やしぐさなど魅力的だが、プライベートもスーツ姿で、見ていて肩がこって仕方がない。[地上波(吹替)] 3点(2023-03-05 21:14:12)《改行有》 2. ブルース・ブラザース2000 いろんな意味でダウンサイズした続編。 前作でのJakeことジョンべルーシの存在感の大きさがいかに素晴らしいものであったのかがよく分かる。 でも教会のおばちゃんやマッチョなロシア人などのトボけたやり取りは健在で、面白い。 後半にはすこしオカルトっぽくもなるが、パトカーの連続衝突シーンなどは圧巻の一言。 時間はやや短くなったが、このぐらいがくどすぎなくて良い。[地上波(字幕)] 6点(2017-04-16 07:21:52)《改行有》 3. フリッパー(1996) 子供向けの分かりやすい勧善懲悪ものだけど、その分かりやすさが逆に良かった。 主人公のイライジャ君はこのころから存在感があったんですね。7点に近い6点献上。[ビデオ(吹替)] 6点(2010-02-08 16:15:39)《改行有》 4. フル・モンティ もっと面白いかと思っていたけど、期待はずれだった。ドタバタの中にもユーモアセンスは感じられたし、最後も無難にまとめていたけど、どうも最初からしっくり馴染めなかった。もう一回見る気にはなれない。[ビデオ(字幕)] 4点(2009-09-02 14:54:41) 5. プリティ・リーグ 悪い映画ではないんだけど、いまいち話に乗れなかった。全体的に印象が薄い。女性監督のせいなのか、エピローグも長すぎなのでは。[ビデオ(吹替)] 4点(2006-12-21 12:10:50) 6. フェイク 下の方も仰るように、どうも全体的に歯切れが悪い。マフィアへの潜入も含めて序盤からわかりづらい。個々人の人間関係も見えにくいから感情移入しづらい。よって最後のレフティの悲哀にも涙は流れない。単なるマフィア映画ではなくて、人間味あふれるストーリーだっただけに、作り手にはもう少し観客に分かりやすく作ってほしかったというのが本音。[ビデオ(吹替)] 4点(2006-07-18 12:21:11) 7. フェノミナン 主人公が超能力に気がついてどうしようもなくなった時に、家から飛び出して叫ぶシーンが良い。それからヒロインに髪を洗ってもらうときの、至福の笑顔が良い。所々に流れる音楽に心がほどけ、人間の可能性を教えてくれるストーリーに共感できる。[DVD(吹替)] 7点(2005-11-19 19:15:47) 8. プリンス・オブ・エジプト 迫力があり、人間ドラマもしっかり描かれているのでこの点数かなと思いました。実写版である「十戒」は未見。比較されている方が多いので、一度見比べてみたいと思います。しかし、聖書にあまり馴染みのない私たち日本人にとって、この映画を見ることは何をもたらしてくれるでしょう。幼いころから学校で教わったりしている西洋人とは、考え方が違って当然だな、などと考えさせられました。[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-08-27 20:25:00) 9. ふたり(1991) 《ネタバレ》 最初に戸惑ったのは、石田ひかりの喋り方。今どきこんな喋り方をする女の子はいない。とっくに淘汰されてしまっている。本人が素で演じているのなら、とんでもない素質を持っている人だと思った。それでも、見ているうちにそれも慣れ、大林ワールドにずるずると引き釣り込まれてしまった。ただでさえ死が絡む重いテーマで、なおかつ家庭崩壊ややっかみ等、みていてつらいことが多すぎるが、それを姉と共に乗り越えていくところが好き。とりわけ舞台裏での会話。「ここからは世界のあらゆるものが見えるわ」。こういう台詞があるから、大林作品は捨てがたい魅力がある。マラソンのシーン等合成シーンはいただけないが。[映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 11:00:11) 10. フォレスト・ガンプ/一期一会 この作品を見る前にみた「パルプ・フィクション」と対極をなす映画と言うことで、アカデミー賞を取っただけある優良で上質であることは間違いありません。私が感心したのは、アメリカの史実に沿ってストーリーがうまく展開していくところと風景ですね。フォレストが走るシーンや夜の濃厚な雰囲気が出ているところなどもうまく出来ていると思います。これが「キャッチ・ミー~」のように史実に基づいたストーリーなら、文句なく7点以上なのですが。いろいろな人に影響を与えてきた映画で、これからもきっと映画史上に残りつづけることでしょう。7点(2005-02-26 16:06:06) 11. ファミリー・ゲーム/双子の天使 双子の天使を演じた主役のリンゼイ・ローハンのキュートさもさることながら、よき父とよき母を初めとする脇役たちの素晴らしさ。どうしてこの二人が10年も別れて音信不通だったのでしょう。そんな細かいことはさておき、この映画には、笑いと感動以外にも大切なものがたくさん詰まっていますね。アメリカ英語とイギリス英語の微妙な違いが分かれば、もっともっと楽しめそうです。それにしても、双子の意地悪さは度を越しています。子供だから、とはいえそれさえなければ完璧でした。9点に近い8点を献上します。8点(2005-02-23 21:54:02) 12. フェイス/オフ 最初のほうは銃撃戦ばかりで「二度と見るまい」と思っていたけれど、途中で顔が入れ替わってから俄然面白くなってきた。人間ドラマの部分が大きくて、感情移入できるせいだろうと思う。最後も感動できる作りになっているし。でも、最後まで銃でむやみに人を殺す場面が多いうえに長いので、結果としては5点。(VIDEO、日本語吹替版)5点(2004-10-28 09:27:15) 13. フライド・グリーン・トマト こりゃー!テレビで放送してくれるのは嬉しいんだけど、電車から飛び降りる名シーンをカットせんでほしい。それはさておき、女性の方には心の糧となるべき映画でしょう。特に前半の若きイジーとルースの友情を育むシーンが秀逸。蜂蜜とフライド・グリーン・トマト。「Towanda!」(TV、日本語吹替)7点(2004-10-22 18:41:00) 14. ブレア・ウィッチ・プロジェクト なんだ、この映画って「事実」ではないの?ご丁寧に日付まで拵えて、本物の事件そっくりに製作した振りしていただけのことなのね。それなら、この点数。終始ヒステリー気味にギャアギャア言っておいて、最後に私のせいなの、ごめんなさい等とのたまった女の人間性が一番怖かった。(VIDEO、日本語吹替版)2点(2004-10-13 17:59:27) 15. ブレイブハート 映画としての完成度がものすごい。戦闘シーンも妥協していない。リアリティがありすぎて少し残酷すぎるほど。3時間弱という長さにしては、一気に観ることができた。音楽も○。(ビデオ、日本語吹き替え版)8点(2004-10-04 11:39:33) 16. フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白 切ないストーリーですね。ちなみに、ビリーホリデイの曲名は「君を想いて (THE VERY THOUGHT OF YOU)」です。7点(2004-08-28 10:25:40)《改行有》 17. ファイト・クラブ 《ネタバレ》 冒頭から「スナッチ」に似たものを感じた。「スナッチ」同様、この映画が高い得点なのに衝撃を受けた。テンポのいい奇想天外なストーリー、自分が気がつかないものを気づかせてくれた等々賞賛の声があるのは分かる。でも、9.11で何を学んだというのだろう。最後にビルが崩れ落ちていく場面で、現実の悪夢を思い出した。映画は、人々に夢を与えるもの。現実逃避ではなく、明日からまた生きていくことのできる、明るい希望を与えてくれるものと信じて疑わない。二度と見たくない映画。3点(2004-08-18 13:07:53)(良:1票) 18. フリー・ウィリー 《ネタバレ》 少年と、シャチの心温まる友情は素晴らしいものがある。ラストあたりでのシーンも、ありえないと分かっていながらグッとくるものがある。しかーし。子供向けということで、どうしても感情移入できない部分も。たとえば、ショー当日でのシーン。子供が窓を叩きまくってシャチが脅える、なんて下手過ぎでは。海へ逃がすシーンも車が道から外れたりして冗長。もう少し少年の成長とか友情等丁寧に描いて欲しかった。どうでもいいが、ドラマ「ビーチボーイズ特別編」でイルカを海へ戻すシーンがあるが、どうしてもそれと比べてしまった。5点(2004-07-15 14:12:02) 19. プライベート・ライアン 私の評価はたいていのところ、自分がいかにその映画に共感できたか、どれほど楽しめたか、また観たいかという点にしかないのでこの映画の評価は、はっきりいって下すことが出来ない。なので、皆さんの評価の平均である7点献上。中身は素晴らしいとしかいいようがないけれど、また積極的に観たい映画ではない。(特に最初の30分は)実際の戦争よりもリアルな映像だと思った。7点(2004-06-07 10:26:16) 20. 梟の城 点数をみてイヤな予感はしていたのですが、やはり的中。最後までみるのに相当な根気を要しました。キャストや脚本が言われているほど悪いわけではないんでしょうが、原作を読んでいないのでとにかく訳がわからない。やたらと人が出てくる割に、それぞれのつながりが分からず、中途半端。もう少しわかり易く、観客の立場に立ってほしかったです。二人の女は結局何だったのか、最後まで見ても訳がわかりません。画面も全体的に暗くてわかりづらい。題材的には面白そうな内容だっただけに、監督の手腕には失望しました。3点(2004-05-02 12:28:32)
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