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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ファイト・クラブ 全ての男共は野生に餓えていた。そして、何かを壊したがっていた。 存在する総てを。築いてきたものを。 そして己自身をも。 只一人、それさえも利用し、己を破壊するための目的として蔑む奴がいる。 それは、俺なのか、奴なのか、 答えは己を破壊したときに解るだろう。 そして、俺は目を、見開いた。 その答えを、俺のものとするために。 全編に渡り、二人の男の壮絶な生き様が展開されていく、 これは男のドキュメント・ムービーといっても過言はないだろう。 絶えず主人公の視点から指示される演出と構図。 逃げ惑う自身の影をあざ笑い、そして奮い立たせる男。 自身からの脱出。一歩先を行く男。 これは男を破壊するに足る、十分な映画だ。9点(2004-09-16 03:35:40)《改行有》 2. フェイス/オフ 怒り、憎しみ、悲しみ、その感情全てを共感できる。そういった感情的にのめり込められる映画は、ロックアップ・コンエアー以来だ。とにかく、最初はこの変な演出手法に戸惑ったが、ハマルと凄い、感情の奥が垣間見られるアクション心理サスペンスだ。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-13 20:24:59) 3. ブレーキ・ダウン 最初まるっきり「激突!」のパクリかと思ったが、どんどんそれとは違う方向へ話が進む。スピード感もあり、サイコ的な緊張感もある。カートラッセルのたどたどしいアクションがなかなかリアリティがあり共感できる。「激突!」を超えた、とはいかないが、見事に追随したともいえる秀作。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-13 19:33:15)(良:1票) 4. フィフス・エレメント ニキータとかレオンとは完全に異なるテーマ。子供まで楽しめるエンターテインメントに仕上がっているが、未来観としては今一歩。反重力カーの渋滞、とことん合理化されたワンルームぐらいしかでてこない。もっと重厚な冷たいベッソン演出が観たかった。[映画館(字幕)] 6点(2005-08-19 08:22:38) 5. プレッシャー/壊れた男 テーマである「プレッシャー」に耐えかねてだんだん狂っていく段階がおざなりで、いきなり狂っているので説得力に欠ける。ただ、その後の狂人としての演出はキレていて面白い。[DVD(字幕)] 5点(2005-08-19 08:44:29) 6. フリーズ/地獄の相続人 クリス大ファンとして期待して見ました。ストーリーはまとまっているし、クリスの体をはった山登りは格好良かった。これであとは演出とセンスが良ければ、、、。つまり監督業には向いてないと思いますね。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-25 13:47:46) 7. ブラック&ホワイト(1998) 《ネタバレ》 この前TVでやってたので見たら、まあ普通のサスペンスっぽかったけど、最後の演出がよくわからない。主人公が本当の犯人だったってことなのか?と匂わせておいて終わるので不完全燃焼。他のサイトもあたってみたけど、無名映画すぎるのかあらすじレビューがほとんどのってなくて真実がわからない。うう、、、。それがわかれば5点だった。3点(2004-08-10 20:14:04)
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