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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ファウスト(1994) 映像が斬新過ぎて意味不明になりそうなんだけど、ベースとしてファウストがあるので理解は出来る。 序盤はまともな映画のフリしてるけど、中盤以降はやりたい放題。 ラストに何か壮大なオチが用意されてるのかと期待したけど、意外と普通のラストでした。[インターネット(字幕)] 5点(2023-07-20 12:19:35)《改行有》 2. フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 号泣するような感動作ではなかったけど、しみじみと見入ってしまいました。 名誉や経済的な成功が必ずしも幸せとは限らないというメッセージが込められているように感じます。 普通の人なら大喜びするようなことでも、フォレストにとってはどこか他人事。 でも、感情が無いというわけではなくて、価値観が少し違うだけなんでしょうね。 作中には実在の成功者も多数登場しますが、何れも不幸な最期を遂げるという皮肉な演出に笑っていいのか悩ましい感じでした。 ジェニーが夢を叶えたシーンも皮肉が効き過ぎていて切なかったです。 フォレストとは真逆の人生を歩んだジェニーだけど、母親になってからは明らかに幸せそうで素敵でした。 でも、そんな幸せも長くは続かないというところが、この作品のいじわるなところですね。[DVD(吹替)] 7点(2016-01-15 11:11:46)《改行有》 3. プープーの物語 何がしたいのか、よくわからない。 面白いのか、面白くないのかもよくわからない。 でも、原田芳雄の力技にやられてしまったので、低評価には出来ない。 あと、銃でピンポン押すのも好き。[DVD(邦画)] 6点(2015-10-14 17:31:22)《改行有》 4. ブラス! この手の作品は邦画なら主人公を女子高生にするんでしょうけど、冒頭から汚らしいおっさんのシャワーシーンとか見せられて停止ボタンを押しそうになった。 直ぐに綺麗な女優さんが登場したので停止ボタンは回避されたけど、基本はおっさん中心の物語でしたね。 もうちょっとコメディ色の強い作品を想像してたけど、意外とシリアスな暗い話だったので驚いた。 ジョン・レノンを殺してサッチャーを生かした神への冒涜とか、閉鎖ありきの組合交渉とか、風刺の効いた作風は好みでしたけどね。 炭鉱の閉鎖は当時としては深刻な社会問題だったんでしょうけど、その後のイギリス経済の復活を知ってるだけに複雑な後味の作品となっている。 時代の転換期における炭鉱閉鎖は仕方のないことで、サッチャーを生かした神の判断は正しかったということを予言した作品なのかも知れないと思ったら、なんだか+1点したくなった。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-14 16:14:49)《改行有》 5. 復活の朝 癌告知という重いテーマを扱った作品で、出演者も豪華だし、なんだか重厚な名作の雰囲気を醸し出してるんだけど、意味不明なラストのオチですべてが台無しになってしまったような気がする。 末期癌という絶望的な状況下で、どう転んでも鬱な着地点しか思い浮かばなかったけど、予想の斜め上を行くラストシーンに唖然としました。 どうせなら和久井映見の方が良かったなぁって不謹慎な後味の残る迷作です。[DVD(邦画)] 4点(2013-11-28 09:48:58)《改行有》 6. フレンチ・キス ほとんどメグ・ライアンの魅力だけで突き進むラブコメですね。 米英合作でフランス人をバカにするという構図は好き。 犯罪者には感情移入し難くて、終盤の展開もなんだか納得行かないけど、一応丸く収まってハッピーエンドで良かったのかな。 またそのうち騙されることになりそうだけど。[地上波(吹替)] 6点(2013-01-09 11:29:09)《改行有》 7. プロポーズ 良質なコメディ。 とても面白かったし、終盤はちょっと感動もありました。 やっぱり牧師さんがいい味出してますよね。 あと、女優陣も豪華で良かったです。 僕も次にプロポーズする機会があったら、いろいろと気を付けたいと思います。[DVD(吹替)] 7点(2007-01-02 02:07:32)《改行有》 8. フェイク 実話を元にした作品が全部駄目とは言わないけど、 ラストでいまいち盛り上がらない感じのちょっと残念な作品。 あそこまで作り上げた絶好の人間関係を物分りのいい納得で締め括るのは勿体無い。 心を引き裂かれるような壮絶なラストを期待していただけにがっかり。 作品全体の作りとしては、間違いなく名作なんだけどね。[DVD(吹替)] 7点(2006-08-04 22:04:58)《改行有》 9. フック ピーター・パンとして見ると問題あるんだろうけど、 フックとして見れば、普通に面白い作品だと思う。 まあ、そんなに絶賛するほどじゃないんだけどね。 当時、劇場まで足を運んでこの作品を見に行った理由を ダスティン・ホフマンとロビン・ウィリアムスの競演に興味があるとかなんとか、 ちょっと映画好きって感じの御託を並べていたのを思い出す。 でも、実はジュリア・ロバーツに毒されていただけの 単なるミーハーだったことは内緒の方向で。 [映画館(吹替)] 6点(2004-03-29 08:06:37)《改行有》 10. プリティ・ウーマン 劇場公開当時、学生だった僕は友人4人で長蛇の列に並んでこの映画を見た。その内2人はカップルで、僕ともう1人の友人は気を使って、後ろの席に陣取った。とりあえず学んだことは、男2人で恋愛映画を見るべきではないという事と恋愛映画を見終わった後のカップルと一緒に食事するべきではないという事。最近になって改めてビデオで見直してみたら、それなりに良い出来の映画だということに気付いた。でも、あの音楽を聴くと今でも当時のトラウマが甦ります。7点(2004-03-12 07:27:58) 11. 梟の城 この作品、普通に駄作です。まあ、でも、なんとか強引に見所を挙げるとするなら、摩利支天洞玄との対決シーン。これは素直に見応えがあったと思う、全編通してずっと戦ってくれてても良かったとは思う。鶴田真由と葉月里緒菜もかわいかったので、お好きな方は鑑賞されても損ではないかと・・・。4点(2004-03-10 16:08:37) 12. FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM> まあ、それなりに見所はある。とりあえず芳本美代子が愛らしい。物語の展開もそれなりに興味をそそるものであるし、淡い恋物語として昇華してると思う。ハードボイルドなのかどうかはちょっと疑問。ラストのオチは素直に痛快。7点(2004-03-09 09:49:56)
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