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1. ブラック・スコルピオン(2004)
「レッド・スコルピオン」と間違えて借りてしまった。まあ、あっちも大して面白い内容じゃなかったけど、こっちはそれに輪をかけてさらに面白くない。炭酸の抜けたサイダーみたいな腑抜けたアクション映画だった。それと最後のデートシーンは流す意味あったのか。[DVD(字幕)] 3点(2013-04-29 22:51:36)
2. フィスト・オブ・フューリー 復活!ドラゴン怒りの鉄拳
《ネタバレ》 今のご時世にパチモンブルース・リー降臨。主役の石天龍はブルース・リーの正統的な後継者などと謳い文句にあるけど、昔流行ったパチモンブルース・リーと大差無しのただのなりきり詐欺師。しかもこのなりきりおっさん、全編に亘って「ホァッ」「アヒョ」「アッヒョォーーッ!」ととにかくうっさい。リーを愚弄しているようにしか見えず腹立ってきます。内容は『ドラゴン怒りの鉄拳』の主人公は実は死んでいなかったという設定で作られた続篇的内容だけど、筋立て自体は殆ど同じで別に後日談でなくてもいいような話だし、おまけになんと『怒りの鉄拳』でノラ・ミャオが演じたヒロインを殺してしまう。ホント何がやりたいんすか…。全体的に悪い意味でチープで同じ70年代功夫映画スタイルの『超酔拳』と比べて低予算ゆえの貧乏臭さばかりが目立つばかりで、「あの頃のカンフー映画が帰ってきた!!」という感動が一切無いのは虚しかった。[ビデオ(字幕)] 1点(2013-04-20 23:10:22)
3. 風雲!格闘王
『風雲!格闘王』という邦題に沿わず、実はアクションは添え物で作りは完全にラブコメ……かといって、恋愛や笑いに力を注いでいる様子も無く……というようにどっち付かずな感じ。端役に功夫映画の名優を配してはいますが、彼らをリスペクトしている様子すらないのも疑問。一体、何を売りにしているのか理解に苦しみます[DVD(字幕)] 3点(2009-10-04 17:39:47)
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