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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フラガール 《ネタバレ》 主人公の成長をテーマにした映画では、ラストで成長した姿をいかにリアルに見せるかが勝負だと思いますが、その点で大成功だと思います。最後のシーンで、ヒロインだけ顔が見えないので、どうしたのやらと思っていたら、ソロで踊りだしたのは、うれしい驚きでした。しかも、ほんとに楽しそうに踊ってるので、感動的なラストでした。一方で、別れのシーンや、母親が味方になってくれるシーンなどは、ありきたりすぎて、白けました。[地上波(邦画)] 6点(2008-10-12 18:27:21) 2. 不都合な真実 ゴア氏のプレゼンの、論理的に弱いところばかりが気になって、見終わったあと、そのつもりがなかったのに、逆に「懐疑派」にまわってしまってました。結論ありきで観ると、派手なプレゼンに説得力があるかのように思わせられるのでしょうが、よーく注意して観ると、演出上の省略の有無以前に、(それこそ都合の悪いところを)語らずにごまかしてると思います。結論は信じるべきものなのでしょうけど。結局、この映画は、地球温暖化の問題提起を聞き入れてもらえなかった頃の、ゴア氏の鬱憤晴らしなのかもしれません。せめて、今後の行動指針が、具体的に示されてれば良かったのですが、ラストの字幕だけではね。[DVD(字幕)] 4点(2008-02-05 23:44:58) 3. 武士の一分 悪くないと思いました。見慣れた時代劇のイメージからすると、多々違和感がありましたが、余計なエピソードもほとんどないし、わざとらしいセリフ回しや力の入りすぎた画面の作りも無くて、素直に物語に入り込むことができました。決闘シーンも、手抜きなのかもしれないけど、淡々と描かれていて、映画全体のバランスを崩してないので、良かったと思います。[地上波(邦画)] 6点(2007-12-31 22:10:48) 4. ブラザーズ・グリム ギリアム監督は好きなのですが、本作ははずれ。エピソードがぶちぶちに切れてしまっていて、世界観が統一されていない感じ。その世界観も、どこかで見たファンタジー物と大差なく、何の驚きもなし。[DVD(字幕)] 2点(2007-01-05 10:15:01)
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