みんなのシネマレビュー |
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21. プレデター2 2匹目のどぜうを狙ったんだろうけど、所詮2匹目は2匹目って事でしょうか。3点(2002-10-17 00:32:44) 22. ブルースチール(1990) 始めに見たときに凄く印象に残っているのが淡々とした映画だなぁ、と言う感じです。ただあたしにがみた時にちょっとストーリーが中途半端に感じたんですよね。描写とか映像効果は非常に良かったのですが・・・6点(2002-10-17 00:26:34) 23. ファイナル・カウントダウン 当時、アメリカ海軍全面協力の映画って言う事で、話題になりましたよね。SFとしては大体予測の範囲内で事が起こっているのがちょっと拍子抜けでしたが、面白かったですね7点(2002-10-13 11:00:57) 24. ブラックホーク・ダウン えーと、少し考えて思ったのは、意外にみんな”他人事”なんだね。「パール・ハーバー」に対して大きく評価が割れたけどこれについてはそうでもないよね。でもこれもよくよく見てみると、なんか腹立たしい。まず1点、アメリカ側の視点でしか捉えられてない事。アメリカ「兵」の視点でということで、国家的な視点じゃ無くて個人的な視点が出来てると言う人がいますが、それ以前になんでアメリカが軍事介入してるの?って言う事については一切触れてないよね、(正確には冒頭でちょこっと出てくるけど、それだけ)ただあそこでアメリカ兵が交戦した訳じゃなくて、やはり理由があるんですよ。でもそれには殆ど触れずアメリカ兵の視点でと言われても説得力は無いです。それから2点目、1点目の裏返しになるけど、ソマリアの民兵がまるでエイリアンかゾンビの様にしか映像的に見えない事、あたしが見ているとどうしてもソマリア民兵がおぞましくしか見えない。出鼻でいきなり民兵がブラックホークを撃つ仕草するでしょ。隊長みたいな人がサングラスかけていかにも凶悪そうにしか見えないでしょ。死んだデルタフォース隊員を禿げ鷲が群がるように取り囲むでしょ。どう見たってソマリア民兵が悪者だよね。それをアメリカ兵がバンバン撃ち殺していく。この論理って良くあるアクション物の凶悪殺人犯グループとか巨大麻薬組織相手に戦ってるようにしか見えないんですよ。それを現実描写にわかりやすく戦争映画にしてるように思えて仕方が無かったです。そして3点目、この映画に主張がない事。1、2点目で挙げたように映像は基本的に一方的、それが普通のスペクタクルとしての戦争映画なら別にどうって事はないです。でもこれは普通のスペクタクルとしての戦争映画で無くなっている事は明白なんです。普通に戦争映画つくるならわざわざこんなに意味がたっぷり含まれた事件である必要性は絶対に無いです。それをぬけぬけとリドリー・スコットは「見た人に考えて欲しい云々~」・・・あれだけ誘導性の高い映像表現で自己主張をせずに見た人に考えて欲しいと言ったって、出て来る答えは良くて兵士の心情が読み取れるとか、この作戦は失敗だったとか、最悪なのだと「ジョッシュがカッコイイ」とかでしょ。あの軍事介入が正しかったか、間違っていたのかをリドリー・スコットはハッキリさせるべきだったと思う。CNNで裸にされたアメリカ兵がソマリアの民間人に引きずりまわされた映像は本当に見るに耐えない映像だったが、個人的にはソマリアの人を非難する気は無いし、アメリカのソマリア軍事介入は絶対に間違っていたと思っている。あの戦闘で19名の兵士の命が失われたと最後にでるが、どうせならあの戦闘で死傷したソマリア人の推定数も出さなきゃ公平じゃないよな。リドリー・スコットって監督は大きく評価される前だったらこういう映画でもスパッと応えを見せたと思うけど、どうも最近、評価されすぎて駄目になったかな?映像はそういった主張を抜きにすれば悪くない。むしろ出来は良い映画だ。しかしそれだけにこの映画の主張部分が無い事が大きな欠点になっている。映像の出来の良さだけで1点献上。1点(2002-05-15 15:25:23)(良:3票) 25. ふしぎの海のナディア TVが凄く出来が良かっただけに、映画でガッカリ、はっきり言って前半の回想(なのかなぁ・・・)は不要。一応あれでTV見てなかった人へのあらすじの筈なんだけど、全然あらすじになってない。あの当時すっかり見なくなってた伊藤つかさの声が聞こえただけ良かったか(笑)ストーリーは決して悪くなかったけど、粗さばかりが見えてしまって・・・・なにも劇場版までテレビサイズ(4:3)で作る必要は無いよなぁ。3点(2002-02-07 22:03:52) 26. プロジェクトA ジャッキー・チェンのカンフー物以外のアクション物では一番好きです。相変わらず香港らしい展開の早い映画なんですが、その中でも香港映画なのに久々の決してシナリオに破綻が無かった映画って気がします。9点(2002-01-07 18:34:23) 27. ファイヤーフォックス 今考えると非常にふざけた映画だったんだけど、燃えましたねぇ。クリント・イーストウッドの演技に変な違和感があるのだけど、あれってなんだったのかなぁ。あたしだけかな、そう感じたのは?6点(2002-01-07 18:09:01) 28. ブレンダ・スター ブルック・シールズ見たさに行ったのだけど、なんかやっつけ仕事やっているみたいに見えて嫌だったなぁ。反面ティモシー・ダルトンは熱演してるんだけどね。まぁコメディ・タッチな映画なんでこんなもんなのかなぁなんて思いながらみましたね。でも笑える所はホントに少ないです。5点(2001-11-20 15:30:51) 29. ふたり(1991) 大林自ら「新・尾道三部作」と称した第1作目の映画ですが、今までの「尾道三部作」にあった思春期の恋しい気持ちとはまったく異なる映像にはっとさせられました。映画のための原作は二度と作らないといった赤川次郎を映画に呼び出しただけの効果はあったかな。赤川次郎の書く残酷さを大林のタッチで実に巧く捉えてます。役者の中では主役の石田ひかりと中島朋子以上に中江由里、島崎和歌子などの脇役が実にいい演技をしてるんだ、特に岸辺一徳の淡々とした演技と嗚咽する瞬間のギャップの激しさが演出としては見事でした。でも大林のブルーバックの使い方のおかしな所は相変わらずですなぁ。9点(2001-11-15 20:29:15) 30. フル・モンティ 面白い!!英国アカデミー賞取ったのもうなずける。ギャグ(というかジョークと言った方が正しいね)がモンティ・パイソンから脈々と受け継がれるバカな話なのに変に格調高い点は実にイギリスらしいです。曲もいいよね。ラストの「帽子だけは取らないで」が絶妙!!10点(2001-11-15 18:33:18) 31. BU・SU 心の醜い少女が日舞をとおして綺麗になっていく姿を追っているのだが、監督の市川準は始めての映画なんだけど何とも言えぬ幻想的な撮り方をして驚いた。決して完成度の高い映画では無いけど、内舘牧子が表現する柔らかさを十分に引き出してたんじゃないかと思う。高島政弘はこれが映画初主演なんだけど、演技は巧いです。ちょっと高校生と言うには老けすぎでした。8点(2001-11-09 18:53:17) 32. プリティ・リーグ あたしは最初、タイトルのイメージとマドンナが出ているって事で敬遠してたんですよ(笑)。でもこの映画を見て反省させられました。アメリカにおける野球映画の面白さというのは根底にある国技に対する国民の意識が強い事なんですよね。ラストの年寄りになった元選手達が野球殿堂の女子リーグのコーナーで昔控え室で歌った歌を歌うくだりなんか単純にアメリカらしくって好きです。8点(2001-10-29 16:20:16) 33. フラッド なんかモーガン・フリーマンの役どころが中途半端。スレイターの役どころは「ダイハード」のブルース・ウィリスだと感じたのだけど、迫力が無いのは演出に火でなく水を使ったせいかな。コンセプトは面白いし、役者も結構良いけど、なんか今ひとつぱっとしないのはなぜだろう。5点(2001-10-09 18:55:26) 34. ブルースが聞こえる 軍隊での生活を淡々と写す中にクリストファー・ウォーケンの鬼軍曹振りが際立ってましたね。もう少ししごきの場面はあっても良かったんじゃないかな。軍隊の厳しさに兵士の本来の感情が出てくるものと思ったんだけど、ちょっと郷愁を誘う部分が強くて内容がボケた感じがします。7点(2001-10-04 21:10:15) 35. ブレイブハート これみると日本とイギリスが良く似てるなーってのが正直な感想ですね。この時代の物語は決してハッピーエンドで終わるものは少ないし、見方で善悪も大きく変わる。その中でこんな英雄がいたという伝記をさらりと流された感じがしてあたしは好きです。よくよく考えると映像の美しさが当時の戦いや政治の残酷さを薄れさせている感じが否めないのだけど、それは仕方ないのかな。9点(2001-09-03 19:34:30) 36. プリティ・ウーマン 良く「マイフェアレディ」と比較されちゃうんですけど、個人的にはどっちも好きだなぁ。女性を馬鹿にしてる発言がありますが、公開当時の風潮とか考えるとそこを着くのはちょっと可哀想だね。7点(2001-08-16 19:18:22) 37. ブルース・ブラザース2000 前作を踏襲している点で前作を見てないと、当時の彼らが18年でどうなったとかいう部分のネタがわからないんだけど、そう言う事を差し引いて見ても面白い。ネタとしてはかなりSFファンタジー的な要素が入って困った部分もあるけど、ブルースブラザースだからOK(笑)。基本的には18年経っているけど、同じ事を繰り返しているっていうのがミソなんだろうね。ジョン・グッドマンやジョー・モートンも見事にベルーシの代役を果たしたね。ブルース・モービルも念願の「潜水」やったし、エイクロイドも満足したんじゃなかろうか。 8点(2001-07-16 19:06:20)(良:1票) 38. プラトーン ベトナム戦争をここまで醜悪に撮ったオリバ・ストーンはやはり評価しないといけないんじゃないだろうか。また、軍事コーディネーターのデイル・A・ダイが相当派手にしごいた賜物なのか、トム・ベレンジャーとウイレム・デフォーの「目」の演技にはちょっとびっくりしたなぁ。今までかなり戦争映画見たけど、始めて見た時の衝撃はこれ以外には少ないなぁ。9点(2001-07-16 18:52:21) 39. フック アタシは個人的には評価しますよ。本来スピルバーグってこういうバカさ加減の良い映画をもっと作っても不思議の無い人なんだけど、1941の影響かこういうのを自分では作らなくなってたからね。子供の夢を壊すとか言う人もいるけど、じゃあ現実にピーターパンを読んだ人って今となってはどれくらいいるのだろうね。凄い単純なシナリオだけど、あたしには前述した事のアンチテーゼが見えて考えさせられましたね。またこういう子供の夢物語みたいな話にロビン・ウィリアムスが良く合うんだ(笑)、ダスティン・ホフマンのキャプテン・フックも彼があれだけ真剣に取り組んだから、余計にファンタジーとしての良さが出てたように思いますね。8点(2001-07-16 18:38:29) 40. フィフス・エレメント ベッソンの映画と言う事で期待してたんだけどね。良かったのはベッソンの持つ未来の都市のイメージとゲイリー・オールドマンとクリス・タッカーのキレ具合とテンションの高さ、それとあの宇宙人の歌かなぁ。あの歌はとにかく凄かった。映画であそこまで音楽性を前面に出されると、他が何も見えてこないね。3点(2001-07-16 18:20:27)
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