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コメント数 560
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 優等生のニナ、バレエダンサーとしての高みを目指すニナ、母親の期待を一手に背負うニナに押しかかる重圧はいかばかりか。ニナがダークサイドに取り込まれた瞬間、真っ赤に充血した目を見た瞬間、作品のテンションが一気に上がった。私のテンションが上がっただけなのだろうか。そこから先はブラックスワンパートをダースベーダー卿の如く踊りきり、悪の権化として君臨した。しかしその直後のホワイトスワンパートでは、宇宙一の悪であるベーダー卿の頑強なマスクはあっさりと割られ、真実の自分が現れる。そう、ラストに繋がる一連のシーンでエピソードⅢからⅥを一気に見せていただいた感じ。けなしているのではない。もの凄く感動した。ブラボー。[映画館(字幕)] 9点(2011-05-21 22:56:38)(良:1票)

2.  ブリグズビー・ベア 《ネタバレ》 純粋無垢な成人はたぶん存在しない。彼のような生い立ちでなければ。例えどんなに誠実で清廉な人間がいても、何だか胡散臭さを感じてしまうのは、こちら側が薄汚れているせいなのか。でもこのスティーヴは無菌室育ちの超有名アダルトチルドレン。皆の同情を他所にその強力なピュアビームを撒き散らす。ま、まぶしい。まぶしすぎる。と、そんな彼に皆巻き込まれ、一生懸命な彼の為にブリグズビーベアの存在を架空から実在のものにしようとする訳だが。当のスティーヴは皆が思うよりちゃんとした大人だったように思う。決して肯定するわけではないが、教育番組としてのブリグズビーベアが実はしっかりとした教材で、それを真面目に鑑賞して育ったからなんだな。以外にまともだった彼は、大好きなブリグズビーベアを復活させただけでなく、自分で完結させるのだ。それは浄化とも思える作業。過去の出演者だった娘の事もこともしっかり浄化させている。古いお父さんがあのマークハミルなのがまた面白い。全世界の人間がマークハミル=ルークスカイウォーカーと見なしている(ちょっと言い過ぎ?)長い間、虚構の中に生きている存在だ(言い過ぎ?)ブリグズビーベアとルークスカイウォーカーは共に虚構の中のヒーローであり、大人になった子供たちの心の中にずっと生き続けているんだ。[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-20 11:04:16)

3.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 とんでもない扉を開けてしまった気分。タイムパラドックスという鳥かごから無限に出られない一人の人間による無限ループな人生。名も無きバーテンダーは何のために生きているのか。少なくとも自分の為に生きている瞬間は無さそうだ。一人の爆弾魔を追うことだけを目的としている。天職というかそれしか出来ないと言っている。その行動が自分を生み出し、自分を滅ぼそうとしている事に気づいたのはいつなんだろう。殺したいほど憎んだ男が自分だったらと知った瞬間、過去の自分の顔を見た瞬間、そんな顔をしていたのか、とても綺麗だと思った瞬間。これだけがこの人生で幸せを感じることの出来た瞬間だったんだろうな。繰り返される無限ループの中で、毎回一回ずつくらい幸福な瞬間が増えていくのだろうか。何ともタフな宿命を背負わされたもんだ。何度か見返すべき作品として、とんでもない大作であることは間違いない。それでも当時は全く話題にならなかった。クリストファー・ノーランやリドリー・スコットだったら違ったんでしょう、宣伝効果が違うから。ちょうどその年のクリストファーはインタステラーだったか。そんな訳で陰に隠れた秀作になってしまったが、一度見たら見る側も無限ループの世界へ導かれてしまう。とんでもない作品でした。[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-02 11:50:47)(良:3票)

4.  プリズナーズ 《ネタバレ》 長尺ながら、その長さを感じさせず、全くダレることなく最後まで緊張しっぱなしで鑑賞出来ました。ヒュージャックマンとジェイクギレンホール、二人の熱演が物凄いので感情移入は必至です。被害者お父さんも犯人も共に、敬虔なキリスト教信者であった訳ですが、お父さんは子供を救うために悪魔になり、犯人も我が子の悲劇を機に、神に挑戦すべく悪魔になりました。被害者も加害者も紙一重。間に入った形の刑事も、お父さんからは責任を問われたり、自分のミスで貴重な情報網である容疑者を死なせてしまったりで、既に第三者としての域を超えて巻き込まれていきます。見ている側も、最終的な犯人が誰なのかはもうどうでもいいってくらい、とにかく子供たちを無事に家族のもとに戻してあげて、お父さんや家族を楽にさせてあげてと悲願するばかりでした。全ての登場人物の気持ちが痛すぎて痛すぎて。ただ、ここまでタフで信念を持ったお父さんが、真犯人の前で完全に言いなりになってしまったところから失速してしまったのが残念。余韻を残してのエンドですが、ホイッスルの音を聞いて刑事がお父さんを救出している方に一票。[インターネット(字幕)] 8点(2020-07-31 14:34:53)

5.  ブラック・スキャンダル 絶対関わってはならない人間て、こんな奴だな。FBI指名手配犯だからもちろんだけど、そういうの抜きにしても、子供が危篤のときに妻と交わす会話とか、「家族の秘密のレシピ」の件とか、コノリーの奥さんの顔を撫で回す件とかで、自分本位で猜疑心が強く執拗な性格が見て取れる。そんな性格で根っからの凶悪犯罪者となったら、もう地球から追放しなきゃだめです。どんな生い立ちで育ったらあんな人間になるのか、南ボストンでの幼少期エピソードを是非作ってもらいたいです。[映画館(字幕)] 7点(2016-02-25 16:16:06)

6.  フライト 《ネタバレ》 英雄か、犯罪者か。どちらでもあり、どちらでもない。ただ言えるのは、弱い人間であるということ。現代人には様々な依存症があり、自分がそれであると認める事が治療への第一歩であるという事が言いたいにしても、それを飛行機墜落事故で表現するのは遠回りだったのでは。テーマをストレートに表現しても面白くないからひねったんだろうけど、前半と後半が全く別物のよう。作品全体のテーマがはっきりしない、あるいは誤解を招く結果になってしまうのは致し方ない。デンゼルワシントンの演技は相変わらず素晴らしいのだが。[映画館(字幕)] 6点(2013-03-13 15:25:37)

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