みんなのシネマレビュー |
|
1. ブラック・ダイヤモンド 《ネタバレ》 普通に面白いんじゃない?トム・アーノルドとアンソニー・アンダーソンもイイ感じだし、エイブラムスもどきは出るし、この監督けっこうやってくれますなぁ。 しかし一つだけ非常に不満足な点がある。それはUFCのシーンである。 「おまえらちゃんと戦えや!」。ジェット・リーがUFCの強豪チャック・リデルやティト・オーティズに「苦戦しながらもなんとか倒す」ってな場面を想像してたのに、ありゃないわ。 UFCのファイターも正々堂々と一対一で戦ってほしかったなぁ。あんなに大勢でかかったんじゃさすがのリンチェイも逃げるしかないかもね。そこだけガッカリしました。 あとは普通におもろいかと。最初のビルのシーンもおかしいっちゃおかしいけど。まぁ目を瞑ろう。7点(2004-10-15 22:32:35)《改行有》 2. プレデター 《ネタバレ》 オープニングからしてまず最高!宇宙空間から地球に何かが落下!そしてあのテーマ曲と共にヒューイが着陸。ヘリに乗って来たのは非常呼集されたと見えるシュワ率いる精鋭部隊。もうそれだけでもワクワクしますねぇ。シュワ率いる部隊の持つ武器もバラエティーに富んでいて面白い(ダッチ:M203付M-16、マック:M-60E-3、ブレイン:M-134ミニガン、ビリー:ショットガン付M-16A-2等)。戦闘のプロである彼等が最強のエイリアン「プレデター」と戦う。面白くないわけがないじゃないですか!しかも部隊を率いるのは人類最強みたいな印象を持つシュワ!他にも強そうな面子がゴロゴロいますし(アポロ役でお馴染みのカール・ウェザースやソニー・ランドハム、ブレイン役のジェシー・ヴェンチュラは元プロレスラー(現在はミネソタ州知事)でシュワより厳ついかも)。マクティアナンには一度コテコテの戦争モノを撮ってもらいたいね。10点(2004-03-31 19:02:49) 3. ブラック・レイン 《ネタバレ》 まずタイトルがいいね!響きも良いし! ー1点は最後の銃撃シーンがちょっとB級の香りがしないでもないから。(健さんのMP5掃射でガッツと力也の後ろで車が大爆発するシーン等) マイケル・ダグラスが健さんとの会話で「日本では新しいアイデアを持つ人は潰されてるんだろ!」って言うシーンや、若山の富さんがマイケルに「おまえらは日本に黒い雨を降らせて、日本人におまえらの価値観を押し付けた!」って言うトコが印象的だった。もちろん松田優作は抜群にカッコイイ! 9点(2003-12-11 17:49:15)《改行有》 4. プラトーン 《ネタバレ》 「フルメタルジャケット」と並ぶヴェトナム戦争映画の金字塔。よくバーンズ曹長が「悪」でエリアス軍曹が「善」、そしてクリス・テイラーが「中間」のような印象を持つ人がいるがそれは違う。僕は戦争という状況下ではバーンズが正しいと思う。彼は自分を含め部下全員の命を預かっているわけであって、エリアスのようにあのような状況下で人間性を訴えるのは間違い。確かに村長の妻を撃ったのは「悪」だが、戦争ではあのくらい冷酷にならないと生き残っていけないのだろう。どんな戦争でもあのような事は起こると思う。自分が被害者だったらたまったもんじゃないね! あと結局一番カッコ良かったのは元海兵隊大尉デイル・A・ダイ演じるハリス中隊長かな。余談だがオニール軍曹役のジョン・C・マッギンリーとウォーレン軍曹役のトニー・トッドは「ザ・ロック」でそれぞれヘンドリックス大尉、ダロウ大尉役で再共演していますね。二人ともヴェトナムで生き残って昇進したのかな?って勝手に想像したり楽しい(「ザ・ロック」では海兵隊員だけどね、、、)。あとはラスト近くの空爆シーンで飛来したのがF-16だったので-1点。戦場の雰囲気、兵隊達の日常生活等の描写は完璧です!ナム戦ゲーマーのバイブル映画。9点(2003-11-28 18:00:12)《改行有》 5. プライベート・ライアン これは凄まじい。冒頭のオマハビーチでの上陸作戦、後半のタイガー戦車を相手にしての激しい戦闘も○。正直、スピルバーグはこれまでの作品で兵器類の考証を曖昧にしていたので今回は見直した。と言ってもまぁアラ(特にタイガー戦車の車輪とか前面の小窓)は沢山ある訳です。わかる人にはわかります。 ってかタイガーちと弱すぎやしないか?さて点数の件ですが皆さんご存知のとおりスピルバーグはユダヤ人ですよね!そしてこの映画の中ではドイツ人に対するスピルバーグの憎悪が満載です。人間性が無いような全員丸坊主のドイツ兵、恩を仇で返すドイツ兵、降服したドイツ兵(チェコ語を話していたが、、、)を撃ち殺すアメリカ兵の描写などなどでー1点。あとこれは余談かもしれませんがメイキングでトム・ハンクスが当時の日本の事をドイツと同等に邪悪な帝国と言っていたのでー1点。日本が戦争をしなければいけなくなった元凶はアメリカだっつーの!8点(2003-08-10 23:29:49) 6. プライベート・ソルジャー<TVM> 《ネタバレ》 この映画は第一級品の反戦映画である。戦争映画の見所である戦闘シーンもやけに淡々と描かれており、そして次々と仲間が死んでゆく。この映画を見て初めてヒュルトゲンの戦いを知った。そして戦争とは理由が何であれ、勝者であろうが敗者であろうが苦しく辛いって事がわかった。まぁしかし、したくなくてもしなければならない戦争もあるわけだからホント難しい問題だねぇ、、、10点(2003-08-10 23:15:50) 7. プライド・運命の瞬間 《ネタバレ》 この映画は大東亜戦争終戦から現在まで我が国のA級戦争犯罪人と言われ続けている「東條英機」閣下にスポットを当てた非常に珍しい映画です。津川雅彦演じる東條閣下は多少太めですがうまく演じていたと思います。この映画では東京裁判がどのようなインチキ裁判だったのかがよくわかります。日本は悔しくも戦争に負けました、だからあのような一方的な判決を受けざるを得なかったのです。「勝てば官軍」ですね。もちろん、これは映画ですので多少の脚色はあるでしょうし100%正しいとは言いませんが真実に目を向けてください。敗れてもなお誇りを失う事無く圧倒的不利な状況の中、極東軍事インチキ裁判で日本を救う為、誇りを持って堂々と反論し、不当に処刑された愛国者「東條英機」は靖国の英霊となり今も日本を見守っているんです!彼らの尊い犠牲を無駄にしない為にも日本を良い国にしよう。P.S.日本は犯罪をする為に戦争を始めた訳じゃない。自存自衛の為にやむなく戦うハメになったんだ。こらアメリカ!ほっといても負ける状態の国にわざわざ原爆使って何十万人もの非戦闘員を虐殺しやがってよくも偉そうに物が言えるな!核を捨ててから言え!9点(2003-08-10 23:07:27)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS