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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. プリティ・ヘレン 敏腕のキャリアガール(ケイト・ハドソン)が他界した姉夫婦の子供を預かって、子育てと仕事の両立させようと奮闘する心温まるコメディです。キャリアガールとして格好良いケイトはイケイケで、一昔前のバブル期のテレビドラマみたいです。子供たちを預かってそこから落ちて、それでも人生を肯定的に楽しんでいこうとする、そういう展開で予想できる範囲の内容です。子供の異性付き合いに対してすごく厳しいのが、これがアメリカの現状なのか、たまたま、そのように描いているだけなのか、どうなんでしょう。欲を言えば、どうしてケイトがどうして子供たちを引き受けたのか、もう少し説得力ある説明が欲しかったです。ケイトの極上の微笑み、大口開けての馬鹿笑い、意味のないズッコケを見るだけで楽しめるならば、充分お薦めです。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-21 16:46:44) 2. フォーガットン 《ネタバレ》 普通の映画だと思っていたら、実はSFでしたとか、オカルトでしたとか、ちゃぶ台をひっくり返したくなる映画が最近は多いですね。最後まで見て、もう一度最初から見直したときに、SFとして成立しているのか、オカルトとして成立しているのか、単に観客をダマそうとしているだけなのかがその映画の評価が分かれるところだろうと思います。この映画は、宇宙人ネタにしてしまうよりも政府の陰謀ネタだったら、ずっと面白かっただろうと思います。 人が飛んでいく映像は、映像としては良いけど、内容からすると失笑するしかなかったです。[DVD(字幕)] 4点(2006-04-02 00:27:29)《改行有》 3. プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング 子供でも安心してみることができる上品なコメディだと思います。さすがディズニーです。前作で彼氏がいたんじゃなかったっけ? と思っていたら、あっさり分かれていたんですね。ミアがいかにも王女様に見えるのが素晴らしいです。パレードの場面は良かったです。コメディーのできる美女は好きなので、アン・ハサウェイの今後の作品にも期待です。ちなみに、邦題は「プリンセス・ダイアリー」のままの方が良かったのでは?[DVD(字幕)] 6点(2005-11-06 21:05:38) 4. ブロンド・ライフ 《ネタバレ》 ブロンド・ライフって云うから、もっと容姿だけでバカ扱いされる美女の話かと思ったら、上昇志向の強いキャリアウーマンが自分の生き様に悩む話しでした。邦題で損していると思う。話しの筋はストレートで予想される範囲内の展開。こういうコメディー風の映画は結構好きです。エドワード・バーンズとアンジェリーナ・ジョリーの言葉遊びはテンポがよくて楽しい。カップルでこういう付き合いができるなら最高でしょう。ときにアンジェリーナがゴールディー・ホーンに似て見えるところもありました。アメリカ人はこういうブロンドが好きなのかなぁ。野球選手の彼氏が振られてしまったのは可愛そうでした。価値観が違うと云えばそれまででしょうが、彼女を愛する気持ちは純粋だと思います。6点(2004-11-29 00:22:53)
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