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1.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 私は、主人公の女に対してきれそうになりました。はっきり言わせてもらうとあの女、性根が悪すぎる。それを「可愛い」「自分に正直」といって許容するほど現実の男は甘くないですよ。それと前作でもあったがイギリス人の有色人種に対する差別意識が本作でも無意識に表れていた。本作とは無関係だがレニー・セルウィガーという女優、成功すればするほど人相が悪くなっているように見受けられるのだが気のせいだろうか???[DVD(字幕)] 2点(2005-09-18 20:59:59)

2.  ブレイブハート 歴史はハリウッドの資本と人間により捏造される。<追記>先のレビューでは言葉足らずなので以下追記を。一言でいえば単純な映画である。中世ヨーロッパの歴史は、単純に正義の英雄と悪の権力者で区別できるほど単純なものではないと思う。メル・ギブソンが歴史上の人物に自分を重ね合わせて陶酔している印象が強い。本来ならウィレム・ウォレスそのものを描かなくてはいけないのにメル・ギブソンの個性が出過ぎてしまっている。歴史の浅いアメリカ人に分かりやすくする必要があるのだろうが、中世ヨーロッパに対する造詣も敬意もあったものではない。[ビデオ(字幕)] 3点(2004-09-15 17:13:34)(良:1票)

3.  ブルーラグーン 実はこれ高校生の時に劇場で観ました。しかもなぜか男同士で。。。今思い出しても寂しい高校生活だったよ、ホント。それにしても主役の女の子、ミラ・ジョヴォヴィッチだったんですね。それから8年後に「ジャンヌ・ダルク」を観た時は全然分からなかった。3点(2004-09-13 20:42:39)

4.  ブラックホーク・ダウン 映画を喜劇や悲劇をひっくるめたエンターテイメントとして定義している筆者にとって、これは映画ではない。これは、映画ではなく再現ドキュメンタリーである。リドリー・スコットのBBCで働いていたという経歴が影響しているのかどうか分からないが、とにかくドキュメンタリー番組のように淡々と戦争を描いている。決してアメリカ万歳を謳ったものではない。軍隊における指揮系統の硬直化、他国の内戦に軍事介入することの是非もさることながら、単なるアメリカ批判に終わらない何かを訴えるものがある。アメリカを批判することは容易い。だが、自分が当事者になった場合、どのような代案を提示できるのだろうか。現在の国際情勢を考える上でこれは重要な点ではないかと思う。よく作られている作品だとは思うが、冒頭に述べたようにエンターテイメントとして評価はできないのでこの点数。5点(2004-02-07 15:32:14)

5.  ブリジット・ジョーンズの日記 所々で笑わせてはくれたけど男の目から見て主人公の女性はあまり魅力的ではない。なぜかって言うと直向さや誠実さが感じられないのだ。散々男の悪口を言っておきながら最後はその男に捨てられまいとオタオタする姿はあまりに無様だ。女を理解できない男は駄目だというような風潮が今の世の中にはあるが、自分をよりよくしようと努力しない女に対して男は魅力を感じるわけがないということを女性には理解して頂きたいと思う。日本人に対する人種差別を含んだ台詞(Cruelraced)は確かに容認できないが、レニー・ゼルウィガーの役者としてのプロ意識に敬意を表して2点。2点(2003-12-24 22:04:02)(良:1票)

6.  プリティ・プリンセス 《ネタバレ》 劇中での晩餐会の場面。国籍は触れていなかったが、女王の近くに座っていた東洋人の中年男は日本人なのではないかと思う。食事中は一人で黙々と食べるだけで気の利いた会話一つできない。かと思えば間の悪い所で意味もなく笑い出す。考えすぎかもしれないがなぜか私にはそう思えた。5点(2003-10-13 08:39:20)

7.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト よほどの作品で無い限り0点を付けることは極力避けたかったのだが、これはその「よほど」です。映画にすらなっていない。昔の見世物小屋のようなもので宣伝につられて見てみたらがっかりさせられたという結末。本作で金儲けをする製作者に罪は無いが(そもそも映画は金儲けだと筆者は思っている)でもこれはあまりに酷すぎる。観客に映画を楽しんでもらおうという作り手の誠実さが欠けている。公開当時、好奇心から劇場まで観に行った友人は激怒していた。 0点(2003-09-28 15:11:38)

8.  ブロウ ユングがアメリカに持ち込んだ麻薬によってどれだけの人間が死んだのかと思うと感情移入できない。「麻薬をやって死ぬのは本人の責任でユングは関係ないでしょ」と言う人は甘い。幻覚・幻聴障害をもつ麻薬常習者が引き起こす殺人等の凶悪犯罪によって無関係の人たち(それも決して少なくない)が巻き添えになることが問題なのだ。そのユングは今では改心して平穏な生活を送っている。それを甘いルックスの俳優が演じていると麻薬に対する認識そのものが薄れそうで怖い。もしジョニー・デップ以外の俳優が演じていたら多分誰も主人公に同情していないと思う。少年時代の家庭環境がどうあれ麻薬は重大な犯罪である。ドン・コルレオーネは決して麻薬には手を出さなかった。これがフィクションなら僕もここまでムキにならないのだが実話をベースにしているから問題である。あと思ったのはジョニー・デップって最後まで美意識というか格好良さをかなぐり捨てることができない俳優だということ。それが彼のこだわりでありファンにとってはたまらなく魅力的なのだろうが、僕はなぜか鼻につくのである。0点や1点ではどうにも極端すぎるので2点にします。2点(2003-09-27 09:35:40)(良:1票)

9.  フェイク アル・パチーノとジョニー・デップのどちらになりたいと聞かれれば迷うことなく前者。男の魅力って美形のルックスじゃあないんだよな。7点(2003-09-25 22:38:59)

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