みんなのシネマレビュー |
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1. フォー・ルームス 《ネタバレ》 むかしスチュワーデスやってた人が言ってたんだけど、アメリカの空港で日本行きの飛行機に乗ろうとしたら警察がやってきて、そしたら「昨日あなたが泊まった部屋のベッドの下から死体が見つかった」って言われたそうです。 結構あるらしい。ホントに。7点(2004-06-17 17:50:03)《改行有》 2. FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM> 数秒感、映像と音楽にグッと心を掴まれる感覚。その瞬間、もはや時間を忘れる。岩井俊二監督の映画に必ず存在するその数秒感、それはこの作品の頃から一緒。部屋の中心に寝転がり、魚たちが見守る中、クラシック音楽を聴く2人。それだけでいいんだ。だから岩井監督の映画が好きだ。7点(2004-05-19 23:08:40) 3. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ タランティーノが『キル・ビル』の参考にした映画、ということで観たが・・・。このサンダとガイラの容貌じゃ一般受けはしないだろう。フランケンシュタインの意味もよく分からないし。けれど現に、公開から40年近く経った今でもこうして語られている映画である。強作だ。5点(2004-05-05 08:42:51) 4. BLOOD THE LAST VAMPIRE セーラー服の少女が巨大な化け物を日本刀で一刀両断。ズバシャッ。・・・イケます。8点(2004-05-03 16:27:26) 5. フル・ブラッド 香港映画のヤミ鍋。ゲームボーイを入れたのは誰だ?7点(2004-04-14 20:51:53) 6. フォレスト・ガンプ/一期一会 「人生はチョコレート箱のようなものであけるまで中身は分からない」って台詞が有名だけど、そんなん箱に入ってるんだからチョコレートだろうが和菓子だろうが何だろうが分かるわけないじゃん。4点(2004-02-23 16:49:22)(笑:1票) 7. フレンチ・コネクション2 予想は付いてたけど、実話をベースにした前作とは違い、普通のアクション映画になってしまっている。これはこれでそう悪くはないのだが、ハードで骨太な空気感はフランスの美しい町並みには合わず、やっぱアメリカの冷たさあってのもの。麻薬の恐ろしさを痛感するという意味では「レクイエム・フォー・ドリーム」に次ぐ。6点(2004-02-20 17:08:19) 8. フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 コンクリートのように冷たく、それでいて銃口から飛び出た弾丸のように熱い。無駄な音楽や台詞を廃し、刑事たちの剥き出しのドラマが描かれる。銃声で終わる物語。あぁ、このハードボイルドな世界にクラクラするゼ。8点(2004-02-17 16:53:28) 9. ブルークラッシュ パッケージだけ見てちと不純な動機でレンタルしたものの、この迫力にドババババッと完全に呑まれました! マンガちっくな安っぽい青春物語も、この映画にはむしろこんくらいのほうがいい。グァァァァァァァァッと向ってくる波にノっかり、そしてその中を抜けていく数秒間の快感!サーフィンなんて全く知らないのに息を止めちゃう自分!みんなと一緒にウォッシャーィ! これは爽快。劇場で観なかったのが悔やまれるものの、正月早々いいものを見させてもらいました。8点(2004-01-01 23:22:34) 10. 風雲児 織田信長 歴史上に実在した人物の映画というのは、特にこの信長のような戦国武将ではそう多くないように思う。実際、自分はこの映画が始めて。それは映画の尺に歴史を収めようとすると、どうしてもダイジェストの様にならざるをえないからだと思う。だから大河ドラマが必要になってくる。 だが本作はとてもよくまとまっていた。信長の豪快さ、非凡さが90分という時間ながらよく伝わり、知識の全く無い自分でも楽しめた。中村錦之助さんも最初は線が細いなぁ、とか思っていたがどんどんハマってくる。 合戦が始まるまでが長く、またその合戦も人数は多いが迫力に欠けていたのは残念だが、このような大作映画がほとんど現在知られていないというのはチト寂しい。6点(2003-12-26 16:57:17) 11. 武士道ブレード 「ラスト・サムライ」の13年前にも、幕末の日本を舞台にしたアメリカン時代劇があった!!日本側は三船敏郎、丹波哲郎、千葉真一という豪華キャスト!そしてその感想は・・・、・・・、ふぅ、100円レンタルで良かった。いや、そこまでヒドくは無いのだが。相撲が出てきたり、鳥居が出てきたり、地震が起きたり、まぁ話の種にはならなくもない。3点(2003-12-03 20:04:02) 12. フロム・ダスク・ティル・ドーン はっはっはっ、こいつぁおもしれぇや。あの瞬間のあの衝撃は「DEAD OR ALIVE」のそれに通じる。な、なにこれ、って。7点(2003-11-13 22:11:15) 13. ブレイド2 映画館で観たんすが、自分と同い年ぐらいの中学生っぽいカップルが隣に座っていました。一人で来ていた自分としては「けっ」って感じだったんですが、解剖シーンのグロさにそのカップルの女の子の方がかなり引いているみたいで、上映終了後は二人とも気まずそう。・・・、内心ニヤリ。 7点(2003-11-11 13:18:18)(笑:1票) 14. 武士道残酷物語 自己犠牲精神は侍の美学であると同時に日本人の悲しき性。これは確実に我々日本人の血に流れているんだなぁ、と。だが最近は組織や国よりも個人の自由が優先されるようになって来ていて、ようやくこの呪縛からも開放されるのだろうか。侍として生きるというのはなんと難しいことか。7点(2003-10-19 22:54:12) 15. フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳 角刈りキーック6点(2003-10-17 20:59:00) 16. blue 大好きな映画は何本もあるし、どれが一番かなんかを決める事は出来ない。 ただ、人に余り知られたくない映画というのがある。メジャーな作品じゃなく、隠れ家みたいに自分だけの。 この『blue』がそう。 映画館から帰った夜はこの映画の音楽が、景色が、そしてブルーが頭から離れず、しばらく寝付けなかったほど。 まず何より主演の2人が素晴らしい。 遠藤と親しげに話す友達を見た時の、桐島の表情。ムスッとした、だけど声には出せないあの感情。彼女が言う「近くにいても遠く感じる」、この先抱き続ける微妙で切ない気持ち。 小西真奈美は「阿弥陀堂だより」などから清楚で淑やかなイメージしか抱いていなかったからか、タバコの煙を気だるそうに吐き出す姿にはドキリとさせられた。大人びていて、ちょっとミステリアスで、だけどどこか淋しげ。日常の喧騒とは一線を画した様な、ありふれない独特な雰囲気を持つ彼女が見事。 フルショットに固定されたカメラが、丁寧に優しく物語を紡いでいく。 教室、グランド、鉄棒、屋上、青空、海。彼女たちが見ていた風景。 日本映画らしい「間」と「静けさ」が手伝って、緩やかな時間の流れの中なんともセンチな気持ちになってしまった。学生時代という、誰にでも訪れて、だけど一度通り過ぎると二度と戻ることの出来ない特別な時間だからだろうか。 本当に大切で幸せだった時間は、いつも過ぎ去ってしまってからその価値に気付く。 彼女達の記憶の中で、このかけがえのない時間はいつまでも青く輝き続けるのだと。10点(2003-10-15 16:22:32)(良:1票) 《改行有》 17. フェイス/オフ 火花ひとつひとつにまで込められた美学。9点(2003-10-14 21:33:27) 18. ブロークン・アロー 作品としてはつまんないしらしくないし嫌いなんだが、ジョン・ウーがこの作品で一応の成功を収め、その結果次作で製作現場での自由を得、最高傑作を取り上げた、と考えると彼のキャリアの中では重要な映画なんだよな。トラボルタと出会った、というのもでかい。5点(2003-10-14 21:31:07) 19. ブラック・ダイヤモンド ジェット・リーはこういう映画じゃダメだよ・・・3点(2003-10-13 21:06:28) 20. フォロウィング 「メメント」の逆さまではなくゴチャマゼなので、場面が変わると本当に混乱する。そしてその場面に対しての理由や過程が後から「フォロウィング」してくるわけで、混乱が頭でつながった時の快感がとても心地いい。これは面白い。8点(2003-10-13 11:50:41)
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