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プロフィール |
コメント数 |
848 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。
ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!
レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪ |
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1. ふしぎの国のアリス(1951)
《ネタバレ》 この作品ほど、未見の状態で抱いている印象をことごとく裏切ってくれる作品は無いと思います。原作ありきのディズニー作品なので一概にオリジナル作品とは比べられませんが、子供をワクワクさせるようなファンタジーではなく、むしろ大人になってからの現実をつきつけられるような作品です。シュールで時に残酷です。「誕生日以外を祝うお茶会」でのあの意地悪っぷりには腹さえ立ってきます。女王のワガママぶりは「ええかげんにせえよ」と引きます。ファンタジーなのに、アリスの味方らしい味方が1人もいない(可愛い動植物さえろくにいない)のも酷です。それなのに何度も見てるとこの作品の味が分かってきます、そこらへんが凄い。児童文学でありながら、夢の中でも全てが思い通りにいかない作品を作るなんて、自分の中では絶対にあり得なかったので、衝撃的でした。森の中の小動物を追いかけて迷子になるという展開はこの作品が元ネタなんですね。個人的には夢オチはアリです、あまりに救いようのない内容ですから・・・。[DVD(吹替)] 7点(2006-09-18 11:55:25)(良:1票)
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