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プロフィール |
コメント数 |
47 |
性別 |
男性 |
年齢 |
50歳 |
自己紹介 |
敬愛するマルクス兄弟の次男 (僕も次男です) にして、知る人ぞ知る屈指の男性ハープ奏者、ハーポ・マルクスよりハンドルネームを拝借。彼と同年代のチャップリンに始まり、同じく同年代のキートン、ロイド、そしてサイレント期を含めた「クラシック」映画を、喜劇を中心に邦画・洋画問わず、こよなく愛しています。 |
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1. ファミリー・ゲーム/双子の天使
《ネタバレ》 僕は英語の教員なんですが、授業の冒頭で必ず、ウォーミング・アップとして映画の台詞の聞き取り練習をさせています。この映画を、2003年後期の授業で採り上げた時、学生たちから圧倒的な支持を得て、とうとう後期の全ての回を、この映画一本で通したほどでした。最後の大団円には、ほとんどの学生が涙を流して感動していたのが、忘れられません。数年前に渡米した時の機内で観てたちまち惚れ込み、すぐにビデオを注文したほど、愛くるしいリンゼイ・ローハンが光る、本当に大好きな作品です。双子だと判った2人が、お互いにレクチャーし合って「役作り」をする場面、そしてイギリスに帰って来た“アニー”が、空港に迎えに来てくれた執事・マーティンと、2人だけの独特の握手をする場面が、特に好きです。その握手をする直前、差し出された右手を、一瞬緊張した眼差しで見る短いショットが、特に印象に残っています。[DVD(字幕)] 10点(2004-05-03 14:58:44)(良:1票)
2. プロポーズ
《ネタバレ》 僕が最も注目したのは、2人の脇役: 1人は、前半途中からずっとジミーのプロポーズ珍道中に黙々と付き添う長身の牧師。次に向かう元彼女を相談するシーンに変わる度に、必ずぽつねんと座っている姿は笑えます。しかし終盤、彼が湖上のボートでジミーにしみじみと語るシーンは、まるで別人のような穏やかで温かい人柄を描き出していました。そしてラストで、「神により与えられた権限により…2人を夫婦であることを宣言します!」という宣誓がカッコ良い!その瞬間、千人の花嫁が、街が目を覚ますような大歓声と拍手で祝福するシーンには、感動しました。そしてもう1人、忘れてならないのが、ジミーのお祖父さん。いつも分厚いステーキを食べていて、何故か常にハンドスピーカーを携帯して (彼の死後、ジミーがその「遺品」を玩んでいると、たちまちハウリングする) 、その必要もないのに大声で毒のある掛け声を入れる、高齢故にぶっ飛んだキャラクターは、何度も巻き戻して観て大笑いしています。[ビデオ(字幕)] 10点(2004-02-10 13:32:46)(良:1票)
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