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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  フライトプラン 《ネタバレ》  なかなか厳しい評価を受けたようだが、私はこの犯罪ストーリーを100分の小品にまとめたのは良かったと思っている。たとえばもっと大作感を出すために、後半犯人との追っかけ合いや取っ組み合い・銃撃戦など、やろうと思えば出来たろう。あれが母でなく父で、その人がスタローンだったら間違いなく。  だけどこの作品の面白さは、謎が謎である間にあると思うのだ。種明かしは正直ショボいとは思うけど、「ええ?ひょっとして妄想?」と思う余地のある間のサスペンスが良いのだ。  だから、犯行後に子供を爆殺したり、金を引き出したりしたら、いずればれてしまうじゃないか、とかの犯行の雑さ加減がちょっと残念だ。罠の巧みさと犯行後の杜撰さがチグハグで。[地上波(字幕)] 6点(2013-04-18 20:31:54)《改行有》

2.  ブラックブック 《ネタバレ》  ラジオ番組での、田原総一朗のオススメにより鑑賞。  ナチスとレジスタンスの闘いだから、戦争の話に決まっているが、物語の興味は、それよりも人間の暴虐についてなのでは、と思う。  基本的にユダヤ人迫害は暴虐だが、それをいい事に、財産横領のための大量謀殺。無意味な死刑を望まないドイツ将校がいる一方、終戦後にナチス軍の論理によって行われる、銃殺刑。  この辺までは、直接戦争行為の一部といってもいいが、終戦後のナチス協力者たちへの、市民による残虐。丸坊主にされた女の写真は、教科書で見たことがあるが、切られている場面を動く映像で再現されると、ちょっとショッキングだ。囚人を裸にして、汚物を浴びせる連中を見ていると、戦争が人々に与えたストレスと、その反動というのは、尋常じゃないと素直に思える。  正直言うと、レジスタンスの裏切りに関する話は、それほどの興味をそそられない。終盤、何か犯人探しみたいになったあたりで、かなり興味が萎えた。ドイツ将校と主人公の恋愛事情には、もっと興味がなかった。  悪事への制裁とは言いながら、戦争後に一般人を殺してしまった主人公が、その後尼寺にでも入るように、ギブツで暮らす結末は、何故かちょっとショック。結局は、ナチスのためにと言うよりは、富に目の眩んだ犯罪者のために家族を失った事が、彼女のその後の生き方に影響しているのだろうか?  本題とは関係ないが、ヨーロッパでも、進駐軍はイン・ザ・ムードの音楽に乗って、チョコレートばらまいていたんだな。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-29 21:46:49)(良:1票) 《改行有》

3.  PLANET OF THE APES/猿の惑星 《ネタバレ》  ラジー賞の最低リメイク賞を獲ったらしいが、ナカナカどうして面白かった。最後の結末の絶望感は、映画化一作目に匹敵する。とりあえず女性を手に入れて、現地で生き延びられる可能性のある一作目と違って、絶体絶命的状況で、猿も近代化してしまっている今作のラストは、もっと絶望的かも知れない。  本作では、宇宙船が遭難する時に、時間が進んでいるのが明確に描かれており、戻るときも時間が戻っている。にもかかわらず、ラストの展開が時間関係的に逆転しているのは、時間がループしているということなのだろうか?ちょっと判りにくい表現になったと思う。この事によって、ラストの地球が、「あの惑星」の後の姿なのかどうか、よく判らないが、もしそうだとしたら、人間と猿とを区別しないで埋葬した、その後の世界がどう進んだのか?興味深い話ではある。  猿と人間の逆転という異常な世界を生み出した原因が、テーマというか、見るものへの教訓・警鐘になっているのが、この猿の惑星という物語のキモだと思うのだが、そこのところは、あまり重きを置いて描かれてはいない印象。 [地上波(吹替)] 6点(2012-03-07 03:50:09)《改行有》

4.  ブタがいた教室 《ネタバレ》 TV番宣を見て、ちょっと期待した自分が馬鹿だった。 この先生、最初のベクトルしか持っていない大馬鹿だった。 そもそも、豚を「食べるために」飼うという明らかな着地点があったのに、ブタと子供たちに情を通わせる。子供たちは一生懸命に考えて、命というものに向きあおうとしていたのに、彼らの卒業という瑣末な事情で、生き物の運命を決めさせる。挙句の果てに、食べる方法(って、食べてないじゃん結局)を人の手に委ねちゃうって、ただ殺すだけになっちゃってるじゃん。 「命と食」の教育の前に、まず「命」の教育だろう。生き物の命をありがたく食すというのは、「必要最小限」ということも含まれるべきはずであり、無益な殺生をしないというのも大事な教育だと思うが、ぴいちゃんは食べずに済む道があったにもかかわらず、殺されるという。生き物は食べられてしまう可能性があるのは否定出来ないが、食べられてしまう「為」に生まれてくるわけではないことを、この教師は小学生達に教えるべきだった。 意地悪い見方をすると、この少年たちは、後年、「生き物は人間の都合に合わせて、死んじゃうのはしょうが無いんだ」なんて育たないとも言えない。いやいや、そうは思いたくない、6年2組の生徒たちは真剣に向き合った。しかし、この先生の教育は、所詮その程度にしか思えない。 実に、後味の悪い映画だった。生徒に7点、先生に1点。間をとって4点。 [地上波(邦画)] 4点(2011-06-17 23:17:36)(良:3票) 《改行有》

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