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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フルメタル・ジャケット 前半10点後半6点平均8点!?ホラー性とアイロニー性とコメディ性と娯楽性の詰まった映画史上に残る前半部の見る価値がこの作品の存在価値そのもの。この前半部がプラトーンについてたらゴッドファーザー等と並ぶ映画史上最高傑作の1つが誕生してたな。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-28 23:15:25) 2. ファミリービジネス シドニー・ルメットの映画は娯楽とは言えないが社会性をシニカルに描いた点で素晴らしい完成度を誇ってきたのだが、この映画は教科書通りのバカ正直さで何が言いたいのか逆にわからない。脚本の問題が大きいがこの中身の無い薄っぺらいコソ泥映画がルメットの作品だということが信じられずどういう経緯でルメットが撮ることになったのかが疑問に思う。それにしてもゴッドファーザーと比較してゴミ以下と評価されたかったのか、オーシャンズ11と比較してたってゴミ以下です。[DVD(字幕)] 3点(2006-11-12 13:53:24) 3. プライベート・ベンジャミン ゴールディホーンのアイドル性が女性が活発になりだした時代の流れに乗って大ヒットしたという感じ。今見るとベタなコメディ[DVD(字幕)] 5点(2006-05-01 20:12:11) 4. フィールド・オブ・ドリームス オカルトといえばオカルトだがファンタジーとも言える壮言な映画。原作が小説なだけに脚本が合う人は合う。日本人女性には合う人が多いのでは。別に嫌いではないがストーリーに必然性がないのでレビュアは見終わっても「あっそう」くらいにしか思わなかった[DVD(字幕)] 5点(2005-11-18 18:09:55) 5. プラトーン どこまで真実かなどという政治的な論争は全く別として、戦争映画として秀逸である。ベトナム戦争の帰還兵であるオリバー・ストーンメンバーが、実体験を元に戦場の実態を一歩兵の視点から書いていて、戦場の空気、恐怖、興奮などがリアルに感じられる臨場感。これまでは戦争映画といっても、単に森の中で銃撃戦やってるだけだろとしか感じないような映画が多かったが、この映画が描いているのは正に「戦争」である。この映画の読み解き方は自由である。おそらく見ている最中にもバーンズ派とエリアス派に分かれるだろう。どちらを選んだところでどちらが悪でどちらが善なんて答えは無いのである。自分は隊の士気を著しく乱す「偽善者」の主人公やエリアスに極めて反感を持っていたのでバーンズ派であった。これを見てしまうと、あの地獄の黙示録がB級にすら見えてくる。チャーリー・シーンはコメディのイメージが強くてアレだが。この役は今ならトム・クルーズ辺りだろうなあ[DVD(字幕)] 10点(2005-08-02 07:45:54)
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