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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない 2ちゃんねる発のブラックコメディ。主演が小池なことも含めたいして期待してなかったが、意外と日本社会の暗部を痛快につく社会派ドラマで電車男より全然楽しめる予想以上の出来だった。2chには2chのノリがあるわけで、電車男(映画版)のスタッフはそこを理解していなかったようだが、その点この映画のスタッフはよくわかっている。[DVD(邦画)] 7点(2012-03-12 11:19:57) 2. プライド 栄光への絆 青春だね。日本人が高校野球を見て喜ぶように、これぞディスイズオールドアメリカという価値観だろう。フットボールの魅力に溢れる1本。実話なためどっちつかずに終わったのが残念だが。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-09 01:52:46) 3. フローズン・タイム 正直どういう視点で見ればいいのかわからない映画。そもそもイングリッシュジョークはシュールすぎてわからん…[DVD(字幕)] 3点(2009-12-11 19:16:10)(良:1票) 4. ブーリン家の姉妹 時代劇ということで、時代劇にありがちなもっと時代考証に力を入れすぎていてゴテゴテしてて当時の価値観などある程度の知識が無いと会話内容を理解するのも難解だったり、風習など時代の雰囲気の再現にこだわりすぎていて話が進まないスピード感の無い作品かと思いきや、意外にも最低限の見た目上の時代考証のみで細かい所はばっさりし話の展開が重視され言葉使いも現代風のわかりやすい愛憎劇に仕上がっていて好印象だった。敷居の高いイメージがあるイギリス王室の時代劇だが、このような作品なら見ても良いと思え、これまで避けてきた同時代を扱った他の作品にも興味が湧くような内容だ。これでまだヘンリー8世の6人の妻のうちまだ前半2人の話なんだよなあ。この後ジェーンが王子を産んだ時点で決着しそうなものだが、同じような一族の出世レースと失脚・処刑は繰り返され、末には何度「黙殺」されそうになったかわからないアンの娘エリザベスに権勢が転がり込むんだから面白い。その辺までのエピソードも同じタッチで描いてくれれば喜んで見るんだが…[DVD(字幕)] 8点(2009-07-08 06:49:39)(良:1票) 5. 不都合な真実 映画と言うより大学の講義のような内容。アル・ゴアはさすがに「一瞬大統領になった男」という所か、さすがにプレゼン能力は高い。政治的な主張はそれほど強くは無いのが良かった。映画として評価したり批判したりする部分は無く、要はプレゼンなのでぜひ見て自分で判断して行動してほしい。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 06:32:35) 6. ファーストフード・ネイション 志は良かったのかもしれないが結局能力不足で上辺をなでただけの内容。 不特定多数の企業に悪影響を与える内容なのだからそれだけの責任を果たすべきだった。 攻撃するだけして逃げているだけで責任を果たしていない。 結局、主張も無く結論もない。だからこそドキュメンタリーに出来ずただのドラマにしてしまったんだろう。 映画内ではグリーンピースの精神を賞賛していたが なぜグリーンピースがテロリストと呼ばれるのかもう一度よく考えてみるべきだろう。 やっていることが同じだからな。 手紙は時間の無駄? 結局それだと論破されるから暴力に訴えているだけのことなのだ。 これは映像という暴力である。[DVD(字幕)] 0点(2009-02-04 18:55:38)《改行有》 7. 15ミニッツ 及第点のミステリー。デニーロのタイプキャストですな。とりたてて絶賛する部分も無いものの、ちょっと社会風刺も混じらせた脚本、予想外なラストとしっかりミステリーしており安定しています。普通に楽しめるのではないかと[DVD(字幕)] 7点(2008-03-31 06:52:21) 8. プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 ミランダが言うとおり確かにアンディとミランダは似ている。本人は否定したわけだがそれは「名門ファッション誌」が自分の全てであるミランダと、「名門一般紙」が目的であるアンディの「価値観」の違いに過ぎない。ミランダが言いたかったのはその自らの価値観に基づく行動原理と決断力。アンディは自分の仕事の為に誰かを犠牲にすることは出来ないと言ったが、最後は自らの目的の為に最も裏切ることに決意がいる「女王」ミランダの下を離れた。だからこそミランダは「今までのアシスタントの中で最も裏切られた」と言ったのだ。しかし自分とアンディが似ていることを自覚しているミランダは「彼女を採らなければ大馬鹿者だ」とアンディの決断を強く支持したのであった。ファッション業界の華やかさを背景としてテンポよく職業観とキャリアプラン、女性のキャリアについて考えることが出来るなかなか優秀な社会派作品となっている。問題は今の世界が実力のある女性にどのようなことを強いている世界であるかということだ。Queenの「Killer Queen」がバックグラウンドに流れそうなメリル・ストリープの圧倒的な存在感はさすがだ。あと個人的にはジゼル・ブンチェンの特異な美貌に魅了されたが…まさかその後トム・ブレイディと結婚するとは[DVD(字幕)] 9点(2008-03-15 22:50:14)(良:1票) 9. ブラック・ダリア 史実に基づくサスペンス。スカーフェイスを思わせる導入でアッと思わされたが、スカーフェイスやアンタッチャブルではバチっとはまっていたデパルマの味である鬼気迫るかのようなカメラのクライマックスがあるわけでもなく、どうも題材も生かしきれてないし監督も生かしきれてない。何でデパルマがやることになったのだろうと思っていたが監督が急遽変わったのだということを聞いて納得。これまではヒッチコックをイメージしながらも自分の色の映画を撮ってきたデパルマだが、今回はヒッチコックと同じようなものを撮ろうとしてしまったという感じ。構想が無かったのかな。それにしてもデパルマという監督は「はまる」作品と「はまらない」作品かで全然違うなぁ…[DVD(字幕)] 4点(2007-08-07 05:58:22) 10. プリティ・プリンセス 別に娼婦でもなく、衛生的に汚いわけでも生活が破綻しているわけでも何でもないただの女子高生なのに、王女だからと言って外見を今風に変身させる必要があるのだろうか。その点がプリティ・ウーマンやマイ・フェア・レディなどとは大きく異なりむしろ女性を外見で差別する映画になってしまっている。プロット自体は面白いが全体的におとなしく「ありえなさ」の演出が薄いためコメディとしては弱い。少し期待ハズレ。[DVD(字幕)] 4点(2006-08-21 17:50:08) 11. ブルース・オールマイティ またまたジムキャリーお得意の縛りコメディ。いつもどおりです。好きな人は期待を裏切られることはありません。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 16:31:30) 12. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 前作よりはよかった。だがこれじゃFriendsやSex and the Cityといったただの恋愛テレビドラマの一種に過ぎない。並[DVD(字幕)] 4点(2006-05-01 20:08:44) 13. ふたりの男とひとりの女 ジム・キャリーの壮絶な一人芝居。正にジム・キャリーあってこその映画。下品で内容の無い脚本はダム&ダマーと同じだが、それと比べるとイマイチ笑えなかったので及第点程度。白かろうと黒かろうとチビだろうとデブだろうと障害者だろうと健常者だろうと分け隔てなく「差別化する」逆「無差別精神・個性差別化精神」はこれからも貫いて欲しい。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 16:32:03)(良:1票) 14. ブリジット・ジョーンズの日記 大した意味も無いストーリーの連続だと思ったらエッセイ的な小説の映画化ですか。やけに薄いストーリーなのでコメディ部分に期待するしかないのだがどうにも下品に乗り切れてない。舞台が英国だからか?もし共感できなきゃ「なんだったんだコレは」という程度で終わる映画。これならとことん下品なバカコメディのほうが。ただレニー・ゼルウィガーは凄いね。似たような演技でも、サンドラ・ブロックの演技は作られた汚さを感じるが、レニーの演技は自然すぎる。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-24 07:19:56) 15. PLANET OF THE APES/猿の惑星 名作「猿の惑星」のリメイク。ストーリーとしては初代のほうが意外性にしても、進化した猿の生態の現実性にしても優れていると思う。まあこの映画は腐るほど多くの(優れているとは言いがたい)続編が出ており、リメイクとしてではなくシリーズの一作としての立場から見ればいいのではないか[DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 16:41:56) 16. フォーチュン・クッキー 母と娘が入れ替わってしまうという漫画系のストーリー。TVドラマもそうだが漫画にあるようなストーリーっていうのは安定して楽しめますな。同じ入れ替わり物のファミリー・ゲームで一人二役を演じたリンジー・ローハンがまた入れ替わり物を熱演。ジェイミー・リー・カーティスと共に、若者と中年が入れ替わる難しい役どころだが名演だった。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-01 23:51:32) 17. ふたりにクギづけ ファレリー兄弟はメリーに首ったけなど障害者ネタが多く一部で非難されたが、その非難に見事なまでに挑戦してしまった。彼らの作品の素晴らしさは障害者を健常者と同等に扱う真の非差別精神。健常者でも何か欠点があれば指摘されるが、障害者も同じ。例えばその障害が欠点であれば何の躊躇いもなく指摘する。お前なんか欠点持ってるな、なんとかしてくれよと。障害者だから、健常者だからとかじゃなく健常者も障害者も同じ尺度で見ている。これこそ真の非差別精神ではないのか。でも彼らにはもっと笑わせて欲しかったので笑いが控えめでヒューマンドラマっぽいのは-1[DVD(字幕)] 7点(2005-08-01 20:03:14)(良:1票) 18. ブレス・ザ・チャイルド アメリカ人の好きそうなオカルト映画。日本で言うと学校の花子さん的な位置にある典型的な神と悪魔話のキリスト教至上主義的ホラー。ストーリーはあまりにも寒いがギャング映画的な展開で何とか楽しめるレベルになっている[地上波(吹替)] 3点(2005-07-31 13:48:25)
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