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プロフィール |
コメント数 |
75 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本的に「映画を観る」ことそのものを楽しんでいます。 |
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1. ファインディング・ドリー
《ネタバレ》 かなり早いテンポで話が進み、気が付くとあっという間にドリーの故郷である水族館まで辿り着いてます。そこからが大冒険本番という感じで、前作は主に広大な海の中をとても美しく描いていましたが、今回は水族館という閉鎖的かつ人工的な混沌さをメインに描かれているように思いました。ドリーは下手したらただのウザい盛り上げ要員になりそうなキャラですが、作中での扱われ方や生い立ち等の設定がしっかり掘り下げられており、ちゃんと感情移入できるキャラクターに作り込まれています。忘れっぽいというのを決してお馬鹿さんとして描かず、その弊害を自身で把握して乗り越えようとする姿勢。それを家族や仲間がどう支援してあげるのか、周囲のサポートの大切さ。コミカルに描かれていますが、けっこう重いテーマを扱っているのではないでしょうか。ハンクは頼りがいのある面白いキャラですが、反面その便利すぎるスキルのお陰で人間だらけの水族館内や陸路の移動が難なくできてしまったり、最終的にトラックを運転してピンチを切り抜けるという何でもありなアクションが多かったのがリアリティある世界観に少々水を差していますが・・そこはエンターテイメント映画ということで。[映画館(吹替)] 8点(2016-07-27 02:01:17)(良:1票)
2. ファインディング・ニモ
《ネタバレ》 話はタイトル通り人間に捕まったニモを父親のマーリンが探すというだけで、その道程も当然のように過酷で、困難を乗り越えながら冒険するというありきたりなことをやっているのですが、一難去ってまた一難の展開がとてもスピーディで「この次どうなるんだろう」と見入ってしまいました。マーリンは広大な海を、ニモは水槽という限られたスペースでそれぞれ奮闘し話が進んで行き、それらの場面転換もスムーズで、飽きさせない構成を作るべくストーリーをよく練っているんだなぁと感心しました。登場するキャラクターたちはちょっとこいつら全員情緒不安定か?って思うくらい訳の分からない言動ばっかりするんですが、まぁそれくらいしないと魚という一見マスコットにはしにくそうな生物をキャラクターとして立たせるのは難しいのでしょう。海の中の描写はとても素晴らしく、特に光の入り方が美しかったです。[DVD(吹替)] 7点(2015-05-08 12:29:34)
3. friends もののけ島のナキ
《ネタバレ》 話題先行と思われる声優陣、イマイチ興味をそそられないタイトルでかなり損していると思います。自分も正直見る気になれませんでしたが、この度観賞する機会があったので見てみると、すごい良い映画だなぁと思いました。主人公の声が香取慎吾じゃ駄目だろうと思ってましたが、そこまで違和感もなく問題なかったです。CGアニメのクオリティとしてもハリウッド大作に引けを取らないくらいキレイな映像と滑らかな動きで、邦画のCGアニメとしてはかなり頑張っているように思います。お話としては、童話が基になっていることもあってか劇的な展開というのはなく、各キャラの心理描写も弱くて深読みしないとそれぞれの行動理由があまり伝わって来ない部分もあるのですが、グンジョーの「止まれ」やナキと小竹の「男は泣くな」、各キノコのくだりが非常に良くできていて感心しました。もう少しヒットしても良かった映画のような気がします。[DVD(邦画)] 8点(2012-11-13 13:20:25)
4. フラガール
《ネタバレ》 シャル・ウィー・ダンス×スウィングガールズというところですか。基本的に面白いんで見られる内容ですけど、真新しさはないし先の展開も読めてしまうので、まぁ可もなく不可もなくな映画ですね。[地上波(邦画)] 6点(2007-10-08 20:03:08)
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