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評価順1
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1.  ファイヤーフォックス 《ネタバレ》 この作品が公開された当時まだ中学生でした。 ロードショーで見逃していつか見たいと思いつつ30年。 やっと見ることができました。 アメリカ、ソ連の冷戦時代のお話なんで勉強になることもたくさんありました。 常日頃KGBによる「検問」が行われているなんざ凄い国だったんですね。 そんな監視されている状況で戦闘機にたどり着くまでが皆さん書かれているようにやはり物語のピークだったと思います。 ミグを奪取して資本主義圏に逃げるんだけど、ラストでその戦闘機を破壊しちゃうってオチを期待してたらそのまま飛んで行っちゃってちょっと拍子抜け。 娯楽作品としては及第点ってレベルだと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-27 10:44:45)《改行有》

2.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 特筆すべきは主演二人の演技力ですね。 まったく異質な二人が環境が入れ替わったことによってほんの少しだけその環境を受け入れてしまいそうになる。そして思いとどまる。 悪役は最後まで悪役。そんないさぎよさが心地よい作品だと思います。 アクションについては素晴らしいのですが、終盤どうしても香港映画になっちゃうんですよね。この作品しかりMI-2しかり。 この監督が狙ってるのか自然とそうなっちゃうのかは不明ですが、終盤でスケールが落ちてしまいます。 しかしながら脚本の上手さ、アクションも平均以上、何より後味の良さで7点とさせていただきます♪[DVD(字幕)] 7点(2010-01-19 11:31:45)《改行有》

3.  プレデター 《ネタバレ》 密林での戦いは見ごたえありました。 広く見えるようで実は木々が邪魔をして視野が驚くほど狭くなる。 そして広いとこに出ると相手に見つかるというハラハラ感がよく出てると思います。 ラストのガチンコ対決は賛否両論だと思いますが、個人的にはプレデターが「こいつはベアナックルで倒してやる」って感じで凄く好きです。 男同士認め合ったってとこでしょうか。 ラスト、プレデターが自爆してシュワちゃんがヘリで運ばれますが、なんとも空虚な表情をしてるのが心に残ります。 被爆(?)してしまったことなのか、殺された友を考えていたのか、はたまた男同士殴りあった「友」を考えていたのか。 そういった余韻を残す秀作だと思います。[地上波(吹替)] 7点(2008-11-24 10:38:22)《改行有》

4.  プラネット・テラー in グラインドハウス 《ネタバレ》 徹底的に下品でエロでグロテスクでしたね。 これがロドリゲスなんでしょうか。。。 子供が人形の洋服を脱がしたり、人形をバラバラにして遊んだりと「幼稚的な残酷さ」に満ちていたと感じたのは俺だけかな? でもそれが徹底されて真面目に作ってるのがロドリゲスとタンティーノなんでしょうね。 しかしCGをフル活用しフィルム効果も面白い。 なんでゾンビになるのか?とかゾンビって死なないんじゃないの?とかの疑問を語るのは野暮なんでしょう。 ダニー・トレホ主演の「フェイク」映画の予告編が異様に面白かった。 それ含めてこの評価です。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-27 19:39:43)《改行有》

5.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 松田優作の遺作となりました。 ハリウッドが日本の舞台にした映画というのは当然世界向けに作るわけで、細かい描写など日本人が「おかしい」と思うとこはあまり突っ込まないつもりです・・・が、ヤクザの事務所が何故か風呂場みたいなとこで。あれは「ふんどし」姿を撮りたかったためですか?とここだけは突っ込みたかったとこ。 ストーリー的には楽しく鑑賞できたし、貫禄ある親分の若山富三郎がよかった。 しかしラストのバイクシーンや格闘シーンは不要だったかな。 それと日本語の台詞が英語(字幕)になるとほんと短いセンテンスになるんだと実感。 若いアンディガルシアと高倉健が一緒にレイ・チャールズを歌うシーンはいいですね。 高倉健、松田優作、若山富三郎、ガッツ石松、内田裕也、パチパチパンチの人、ホタテマン。 これだけ癖のある役者を揃えたってのは凄いことです。 あと数年したらもっと見直される可能性を秘めた映画だと思います。[映画館(字幕)] 6点(2008-09-23 16:25:14)《改行有》

6.  フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 《ネタバレ》 主演、マシュー・マコノヒーの魅力がたっぷり味わえる冒険映画。 近作の「サハラ」と比較されることも多くなるだろうけども、こちらの作品のほうがストーリーも無理がなく脇を固める俳優陣も安定していると思う。 最初からハッピーエンドで終わることが想像できるだけに、そこい行き着くまでいかに見せるかがポイント。その点、この作品は十分に工夫されていて魅せてくれる。 綺麗な海と夫婦仲、親子愛、男同士の友情などなどヒューマンストーリーもしっかりあって退屈はしません。 こういった作品を見るとマシューの日本での評価が不当に低いのではと思えるのです。[映画館(字幕)] 7点(2008-06-02 09:01:12)《改行有》

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