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プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
自己紹介 |
国、年代、ジャンルを問わず、いろいろな映画を観ていくつもりです。 |
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1. フローズン・タイム
アート系映画みたいに宣伝されていたような気がするけど、実際は単なるB級映画という感じだった。『人間人形 デッドドヲル』と同じ次元だと思う。[DVD(字幕)] 5点(2009-01-03 19:42:00)
2. フリック
《ネタバレ》 小林政広の監督作品は他にもいくつか観ているが、本作には監督のそれまでのフィルモグラフィの総決算という意味が込められているように感じた。独特の人物描写を保ちつつノワール的な世界観を構築するかと思ったら、後半でメタレベルの視点が導入されたりと、なんだか監督の頭の中を覗き込んでいるような感覚。それでもある種の押し付けがましさを感じないのは、監督が適度に自己抑制しながら映画を作れているからだと思う。何度も繰りかえされるパンニングが浮遊感を醸し出す映像も良かった。[DVD(邦画)] 8点(2008-08-03 12:10:05)
3. 豚と軍艦
それぞれの出来事のつながりが把握しづらかったが、映像は圧倒的だった。主人公たちの存在を拡散するかのように画面のあちこちで動き回る人々が、街中に溢れかえった豚の姿に変わったとき、この映画が伝えようとしていることの全てはここに集約されてしまうのではないかと思った。皆が生き残ろうと必死になっているが、そこには何らの秩序もなく、そのことに疑問を感じ立ち止まる者などひとりもいない。人間がとても活き活きと描かれていながらも、どこか皮肉を感じてしまう。[DVD(邦画)] 8点(2007-08-21 23:11:49)
4. 復讐するは我にあり
人間の醜悪な部分を徹底的に描いてみせていたと思う。序盤の殺しのシーンで、殺される人たちの最期の抵抗が間抜けに見えたのが気になっていたが、最後まで観て妙に納得してしまった。人々の良心の欠如が巌を殺人鬼に仕立て上げていたように感じられたから。最期に何度も繰り返されるストップ・モーションでは、そのことを僕自身が突きつけてられているようでぞっとした。[DVD(邦画)] 8点(2007-08-01 01:45:50)
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