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1. プレデターズ(2010)
《ネタバレ》 プレデター2以来、人間の女とできちゃいそうになる(?)AVP、暗くて戦うシーンがよくわからなかったAVP2と裏切られ続けたが、本策はやっと原点回帰してくれたプレデターシリーズの第3作目と言える。特に森林を彷徨う人間達が追い詰められていく時に流れるあのおどろおどろしいBGMがイイ。ひとりづつ殺されていく=『プレデターに駆られる人間の壮絶なサバイバル+絶望感』という本策のテーマを十分堪能できる造りになっており、お勧めできます。
ただ、本策のシチュエーションが第1作目と似ているため、新鮮味に欠ける点はいなめない。プレデター達に拷問される”裏切り者”のプレデターやサバイバルを生き抜いた激太りのフィッシュバーンで変化を持たせようとしているものの、大した感動につながらなかった。「アレレ?」って感じ。
この手の作品の最重要課題=主人公(人間)が敵(プレデター)を殺す大逆転劇が今一どころか今三のデキなのが、おしい!! バレバレの伏線は冷めます。
全体的には期待通りに本来のプレデター路線を踏襲してくれて、作品そのもののデキも良かったので久々に7点あげちゃいマス!
[DVD(吹替)] 7点(2011-02-19 08:54:52)《改行有》
2. ブラザーズ・グリム
《ネタバレ》 他の旧作DVDの予告で、大人でも楽しめるかな? と感じて観てみました。
ですが、ラストで期待したグリム兄弟と女王との戦いも見事なまでの肩スカシ。鏡割って終了かよ! ただ、全体的に映像がキレイだったことだけが救いでした。
単に昔の時代設定の冒険モノが好きな方以外にはお薦めできません。[DVD(吹替)] 4点(2008-01-19 03:04:16)《改行有》
3. フリージア
《ネタバレ》 「仇討ち法」という、現代の犯罪被害者救済問題にも絡むような近未来モノという宣伝文句だけで観てみました。
前半の仇討ち合戦では主人公の無表情で何事にも動じない殺しのプロ的なキャラと仇討ちを請負う代理人の女性に潜む影の部分が、後半への期待感につながりました。
しかしながら後半の軍隊時代の先輩との対決シーンが盛り上りに欠けていて、物足りない感が残りました。この映画にはビジュアル的なグロさも仇討ち制度への是非といった社会に何かを訴えるといった重いつくり込みも無いと思います。逆に言えばテーマの割にはさらりと鑑賞できる映画って感じです。
主演の玉山鉄二さんファンであれば、ヒマ潰しに観るのもイイかなあと思います。[DVD(邦画)] 5点(2008-01-17 13:35:11)《改行有》
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