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1. プラダを着た悪魔
《ネタバレ》 私、この映画大好きです。お気に入りDVD群の中にかなり前から堂々と居座ってるし、友達に勧めたことも数知れず。そんな映画ですが、最近観返したらちょっとだけ評価下がりました。娯楽映画としてはかなりの高得点なのですが、いかんせん主人公+周りの人々の仕事観というものに納得がいかない。やりたくもない仕事に就いて、頑張ってる女の子たちを馬鹿にするアンドレアにドン引きでした。人の蹴落としが我慢ならないないって、あなたジャーナリストどころか社会人やめた方がいいよ。だいたいエミリーたちを小馬鹿にするのは、好きな仕事のために絶食するぐらいの根性と熱意みせてからにしてもらいたい。彼氏は彼氏で「君はあんな馬鹿にしてた女たちの一人になってしまった」って、実際仕事してみてその仕事に魅力を感じ始めた人に対して言うセリフじゃないでしょう。何を基準にアパレルを見下してるのかわからないし。ジャーナリストがそんなに偉いのか??そーゆー業種による差別、嫌いです!かわいい服とおしゃれ魂に火をつけてくれる音楽と小物たちに3点、エミリーの仕事っぷりに3点で6点です![映画館(字幕)] 6点(2010-01-12 19:06:28)(良:1票)
2. ブロウ
《ネタバレ》 ジョージのお父さんってすごいです。愛する人たちとちゃんと向き合って、そしてとことん彼らを許す。ほんと、すごいです。だからこそ彼はしょーもない奥さんとしょーもない息子だけど、そんな二人から愛され続けたんだろうなと思います。それなのに最後のジョージのセリフ。クリスティーナに向かって「お前がすべてだ」(you're the only good thing in my life)というセリフにかっちーんと来ました。いやいや、パパもだろ!クリスティーナと違って、パパはすごい頑張って彼の味方でい続けたんだから、間違ってもそんなこと言ってほしくなかったです。それと終わり方。悪い事をした人はこんな風に不幸になりますよ~と言わんばかりの不幸自慢な独白+彼のみじめさを強調する幻想シーン。そりゃあ悪い事した人かもしれないけど、彼だって50年とか生きてるんだから、映画の最後みたいに「なにもない」わけじゃないと思うわけです。それをあんな風に書くのはちょっとリスペクト精神なさすぎでは?パパの人格に5点、ジョニーデップのダメンズ演技に1点、ペネロペクルスの自爆的なウザ女演技に1点。つまりは、結構楽しんでみれちゃったってことですね。なんだかんだ言いつつも。[DVD(字幕)] 7点(2009-10-09 00:06:18)
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