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プロフィール |
コメント数 |
97 |
性別 |
男性 |
年齢 |
40歳 |
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1. ブラジルから来た少年
フランクリン・J・シャフナーは「猿の惑星」、「パットン大戦車軍団」、「パピヨン」は見たことがありましたが、本作はレンタル店にも動画サイトにもなかったので見たことありませんでした。
最近TSUTAYAレンタルでたまたま見つけたので見ました。
タイトルは「浦安鉄筋家族」の単行本に収録されていた作品に引用されていたので有名な作品なんだろうと思っていました。
タイトルだけでいつも「未来世紀ブラジル」と混同していた作品です。
実際見てみたら割かしちゃんとしていて「ナチス」とか「クローン」とか、当時としては斬新な内容だったんじゃないかと思います。
確かルパンの最初の映画版と並んでクローンを題材にした代表的な作品…と書いてあった気がします。
キャスティングは年老いたグレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエと大御所。
バットマンの執事役で有名なマイケル・ガフ(この時点でもうジジイ)、ヴィム・ヴェンダースの映画に出てたブルーノ・ガンツと地味に知ってる人が出ています。
ま~、「ナチス」と「クローン」を題材にすれば、やっぱりそれなりに面白いです。
しかし、フランクリン・J・シャフナーの作品は先に挙げた作品も含め、質が高く、斬新だったり、題材から着眼点が面白かったりするんですが、僕の中では良くも悪くも7点なんです。
個人的に作風的にはもっと高い点数を付けたい気もするんですが、客観的に評価するとやっぱり7点です。
ま~客観的にといっても評価しているのは私なので結局は主観的ではありますが…[DVD(字幕)] 7点(2019-12-03 23:44:10)《改行有》
2. PLANET OF THE APES/猿の惑星
高校生の時にたまたま家にビデオがあったので見たのが一番最初でオリジナルより先に見ました。当時は娯楽映画として十分楽しめました。
オリジナルも含め旧5部作を改めて見て、さらに最近のリブート作品も見たので久しぶりに見ました。
やはりオリジナルの方が内容としては良く、さらに旧シリーズの級映画として言い訳ができていたことが、なまじ予算があって大作となってしまったことで誤魔化せないというか逆に粗が目立ってしまってます。
初見で面白かったという思い出補正もあったので6点ぐらいは上げたかったのですが、甘く採点しても5点が限界です。
本作は「リメイク」ではなく「リ・イマジネーション」だそうですが、「猿の惑星 」としても「ティム・バートン」映画としても中途半端な仕上がりになってしまったように思います。
しかし、ティム・バートンは本作がきっかけでヘレナ・ボナム=カーターと付き合い出したそうですが、よりによって何故猿メイクをしている時に?彼の性的嗜好から凡人と違う奇才ぶり、変態ぶりというのを世間にアピールすることにだけは大成功だったのではないでしょうか(笑)[ビデオ(吹替)] 5点(2019-08-05 16:31:38)《改行有》
3. プラン9・フロム・アウター・スペース
最低映画監督と言われるエド・ウッド監督の作品としては当サイトのワーストランキングの頂点に君臨する「死霊の盆踊り」は屈指のクソ映画でしたが、「グレンとグレンダ」と「怪物の花嫁」に関してはカルト映画として楽しめたので思いのほか高い点数を付けてしまいました。本作はエド・ウッドを最低映画監督として有名にした代表作なので当然クソ映画として期待しましたが、クソ映画としては期待ハズレでした…何やかんやで楽しめてしまいました(笑)
全体的にチープでB級というかC級なのが、逆に纏まりがあってレトロでカルトなSF映画としてアートな感じにさえ思ってしまいました。何がすごいってわざとじゃなく、真剣にやってるからいいんでしょうね。狙ってやってしまうと、どうしてもサブいというか鼻に付く感じになってしまうので、一周回って逆に面白く味のある作品に仕上がっていると思います。ただ間違いなく僕の評価は過大評価だと思いますが(笑)
ティム・バートンの映画や「歴代最低映画」の評判があるからこそいいんでしょうね~たぶんいきなり見たら全く違う評価だったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2018-05-21 14:36:29)(良:2票) 《改行有》
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