みんなのシネマレビュー |
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1. FALL/フォール 《ネタバレ》 予算をかけなくても、アイデア次第で面白い映画は出来るんですよね。 ‥‥という見本のような作品でした。 高所は大の苦手なので、まさにハラハラ 難を言えば、ラストがあっさり‥‥と言うか、救出される場面が全く無かったことかな。 それにしても、死んじゃった上に地上600メートルから落とされた女友達 何とも気の毒でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2023-06-18 00:23:08)《改行有》 2. ブラック・ウィドウ(2020) 《ネタバレ》 MCU初見の人は、前もってシビル・ウォー程度は観ておいた方が良いかも知れません。 「ソコヴィア協定」とか「アリ男」とか、初見では分からない言葉が飛び交います。 時代設定は、そのシビル・ウォーの直後、キャプテン・アメリカ側に就いたため、国際指名手配されてしまったナターシャの物語 2012年の映画「アベンジャーズ」の中で、S.H.I.E.L.D.に捕らわれの身となったロキが、ナターシャに向かって話していたキーワード「ドレイコフの娘」「サンパウロ」「病院の火災」の意味も明かされていきます。 「アベンジャーズ」から8年後の作品ですから、考えてみると随分壮大ですね。 映画自体は、スパイ映画ですね。これは。 他のヒーローと違い、特殊能力を持たない(それでも随分持っているけど)ナターシャが主役の分、アクションには力を入れているように感じました。 家族同様であったアベンジャーズを失い、その失意の中で、かつてロシアのスパイとして仮の家族であった父と母、そして妹との「家族」を取り戻そうとする。そうした「家族」をテーマとした作品でもあります。 ただし、人物の掘り下げにはやや不満が残りました。 本作のヴィランであるドレイコフもショボすぎる。 特殊能力は、自分のフェロモンを相手に嗅がせて攻撃出来ないようにする。というショボショボの設定 でも、仮の妹エレーナ役のフローレンス・ピューは良かったですよ。 ナターシャが暗い過去を持つ「陰」ならば、こちらは「陽」 ナターシャとは全く異なる面の魅力を感じました。 フェイズ4では、もしかするとナターシャ亡きあと、第二のブラック・ウィドゥに成るのかも知れません。(ナターシャの決めポーズもしっかりコピーしていたし‥‥) そのことは、エレーナも出てくるドラマ「ホークアイ」の中で明かされる事になると思います。[映画館(字幕)] 7点(2021-07-10 22:48:37)《改行有》 3. プリズン・フリーク 《ネタバレ》 復讐モノ映画の批評サイトで堂々の3位にランクインされていました。 復讐モノ好きの私としては、見逃せません。 登場人物は男性ばかり とりわけ主要な役は、3人しかいません。 この3人の関係が面白い。 復讐のため、とことんネルソンを嵌めようとするジョン ジョンを信じ、刑務所内で上手に立ち回ろうとするも、上手く行かないネルソン ネルソンに思いを寄せる太っちょ乙女チック黒人のバリー 序盤はB級感に溢れた作品ですが、観ていくうちに引き込まれていきます。 最後は、3人とも出獄し、信頼関係で結ばれめでたしめでたし 米国の刑務所モノ映画ではお決まりのゲイの大男バリーが可愛いくて、憎めません。 製作費はたったの400万ドル 日本では、劇場公開されていないようです。 多くの人に観てもらいたい作品です。[インターネット(字幕)] 8点(2020-07-15 22:04:09)《改行有》 4. プリズナーズ 《ネタバレ》 何とも、後味が悪い映画でした。 作品の出来としては十分で、長さを感じないし、見応えも有ります。 けど、後味が‥‥‥ 前の方が書き込んでおられたように「セブン」にも通じる後味の悪さ 愛娘を思うばかりに、殆んど猜疑の可能性も証拠もない青年を監禁し、拷問を加える馬鹿な父親 最後は青年の叔母と名乗る老女に拳銃で撃たれた上に、地下に閉じ込められてしまう間抜けなのですが、エンディングの様子から見て刑事に救出されると見るのが自然でしょう。 ただ、青年があまりに可哀想 黒人夫婦などは、子どもが見つかると青年の事など忘れ去ったようですね。 馬鹿な父親と黒人夫婦には、それ相応の罰を受けさせるところまで描いてほしかったですね。[インターネット(字幕)] 7点(2020-06-19 17:58:42)《改行有》 5. フライト・ゲーム 《ネタバレ》 原題はNon-Stop 題名のとおりテンポがいい。 ノンストップでストーリーが展開し、無駄な部分がない作品でした。 犯人は、恐らく誰も当てられないでしょう。 主人公が、犯人扱いされながらも孤軍奮闘し、乗客を救う。 そういう処は、ダイ・ハードを思わせました。 「それはないだろう」という、ムチャな箇所もまずまず有りましたけど、リーアム・ニーソンの渋さに免じます。[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-02 15:50:32)《改行有》 6. ブラックパンサー 《ネタバレ》 う~ん 何と言えばいいのか‥‥ この作品の世界観って、これまでのマーベルとはかなり違いがあり、そこで困惑しますね。 結局、一国の中での反乱話で終わってしまった。 ラスト近くの戦闘シーンは、空と陸上など三か所で並行していて、見応えも有ったのですが‥‥何か物足りなさを感じました。[インターネット(字幕)] 4点(2019-10-16 19:05:41)《改行有》 7. フォーン・ブース 《ネタバレ》 私が好きな、どんでん返しモノで、しかもなかなかの高評価‥‥ ということで、期待を込めて鑑賞したのですが、どうしてもスッキリしません。 ピザ屋の兄ちゃんに、あれだけの準備(電話ボックスに拳銃を隠したり、妻の電話番号調べたり)が出来る訳がない。 硝煙反応だって出なかった筈で、真犯人は他にいることは警察も主人公もすぐに分かりそうなものですよね。 何といっても真犯人(キーファー・サザーランド)が何者なのか、さっぱり分からずじまい。 消化不良でした。 しかしながら、最後まで引き付けられた映画ではありました。 予算的にも、金はかけていなそうです。そこを意気に感じて6点献上[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-10 15:55:17)《改行有》 8. ファイナル・デッドサーキット 3D 《ネタバレ》 1作目から続けて観ました。従って、これが4作目です。 4作の中では、最もグロかったですね。 多少マンネリ感もありました。 死神くんは、何が何でも生き残った人達を殺さずには済まされない事情が有るのでしょうね。 ひょっとしたら、死神業をクビになるとか‥‥‥ それにしても、トラックの運転手や工場の所長などが、後で処罰されそうです。 この人達も被害者ですよねぇ。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-06 23:46:29)《改行有》
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