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1. ブルース・ブラザース
《ネタバレ》 長い間ずっと見逃していましたが、今回NHKBSで初鑑賞。40年以上も前の映画だと思うと感慨深い。
主役二人がカッコイイ!ストーリーなんてこの際どうでもいい!
Jべルーシのバク転が最高!一度だけサングラスを外すシーンは見所で、つぶらな瞳が案外カワイイ。
伝説の凄いミュージシャン達がゲストで歌ってくれるのもうれしいね。
カーチェイスが何度も出てくるが、大げさすぎるて少し辟易とするかも。
とは言え、R &Bスピリッツが随所に感じられる今見てもイカす最高の映画である。
こんな男の色気が感じられる傑作ミュージカルコメディはもう作れないだろうな。
終盤、若きスピルバーグの出演シーンもしっかりチェック出来ました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-17 19:34:12)《改行有》
2. プラトーン
《ネタバレ》 ベトナム戦争を描く映画はいつも重いテーマを持つ。
屈強だが倫理観の欠けるバーンズVS正義感が強く部下思いのエリアスの構図で物語は進んで行くが
敵のベトコン以前に部隊内の抗争で統制がとれなくなる。その上隊長の少尉はリーダーシップが無く二人の言いなり。
こんな隊で行動する隊員はたまったもんではない。
新米兵士テーラーも生き残る為に次第に人殺しを厭わなくなる。そしてラストには・・・。
エリアスがバーンズに撃たれる前に見せる笑顔が忘れられない。
無意味な戦争は全ての人間を狂わせていく。オリバーストーンの最高傑作。[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-10-05 18:36:19)《改行有》
3. ブラック・レイン
《ネタバレ》 リドリースコットの日本に対するリスペクトが感じられる。何となく違和感はあっても許容できる範囲で、「ブレードランナー」でお馴染み、夜の街のネオンの使い方(グリコの電飾は印象的)も上手い。
大阪の人間にとってはハリウッド映画が舞台に取り上げてくれたことが嬉しいね。
ストーリー自体は単調であまり面白みがない。人間関係も薄っぺらいし、ラストの表彰もあり得ない(笑)
でも、松田優作の鬼気迫る演技を始め役者の力感は感じられる。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-05 18:09:01)《改行有》
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