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プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. プラトーン
《ネタバレ》 20年くらい前にテレビ放映されたのを見たことがあります。そのときの感想は「エリアスかっこいい!」でした。兵隊達がジャングルを分け入って闘っていたのは覚えているのですが、詳細はほとんど忘れています。再度見てみると、思っていた以上に地味で、演出的なサービスが少なく、淡々と進んでいきます。低予算のようで、スペクタクルはありませんが、予算の中で、うまくリアルな戦争を描けていると思います。ジャングルの中の狭い視界がほとんどなので、2時間弱とあまり長くないものの、お腹いっぱいになるくらい長く感じました。エライアスは格好良かったのですが、エライアスと敵対する悪役が格好いいな、うまく演じているなと思いました。顔の傷の具合がとてもリアルにありそうです。統率されていない軍隊の兵卒達が、死や、死の恐怖から逃れたいがために、非戦闘員である住民を殺し、生死の感覚が麻痺し、仲間をも殺してしまう。そのような狂気の心理に陥いる様子が、作者の実体験を踏まえて、自然に描かれていると思います。これまであまり描かれることがなかった、というかむしろ隠されてきた、戦争における普遍的事実が描かれたところを評価したいです。[DVD(字幕)] 7点(2024-01-28 15:48:10)
2. プロジェクトA
《ネタバレ》 格闘アクション映画です。ジャッキーが時計台から落下するアクションは特に有名ですが、狭い路地での自転車を使ったアクションや、時計小屋の歯車に巻き込まれるシーンなど、アイディア多彩で、飽きることなく楽しめます。ジャッキーは出演者の中では十分イケメンなので、二枚目ヒーローでも行けるところ、笑いを次々とぶっ込んでくるサービス精神に脱帽します。サドルが取れた自転車に座ろうとして、棒が尻に刺さって痛がるヒーロー像は、たぶん、当時としては斬新だったと思います(笑)。お話としては、海賊を倒すというわかりやすい勧善懲悪ですが、海上警察(ジャッキー所属)と陸上警察が仲違いしていたり、さらには、顔見知りの泥棒や、統治者の英国海軍も絡んできて、混沌としていて、ドタバタ感が増しています。とはいえ、話そのものが面白いかというと、そうでもなく、あくまでアクションを上手く転がすための添え物といった印象です。最後、敵を爆殺するのは、ちょっと雑だなあと思いました。[DVD(字幕)] 4点(2023-03-20 19:16:34)
3. フェノミナ
《ネタバレ》 まとまりがないし、安っぽいところも散見されるのですが、それでも光るところがあると言うか、心に引っかかってくると言うか、
嫌いになれないというか、むしろ好きな作品です。音楽の使い方も、いい雰囲気を出しているところもあれば、静かな場面で大音量のヘビメタが鳴ったり、映像もウジ虫にやたらこだわっている割に、ハエが飛んでいるところは明らかな合成だったり、ムラがあるのですが、むしろそれがいい味を出していると感じられるところが面白いです。あと、主役のジェニファー・コネリーが可愛い過ぎて困ります。ジェニファーを愛でるための映画と言っても過言ではありません。つややかな黒髪と緑色の瞳。大人になっても十分美人の部類だとは思いますが、この頃は輪郭が柔らかくて、頬もほんのり赤くて艶やかです。イタリア語堪能なのにも驚きました。[DVD(字幕)] 6点(2023-03-11 13:28:14)《改行有》
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