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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ペイ・フォワード/可能の王国 いわゆる“善意のネズミ講”により世の中が変わるという発想はユニークで、新進気鋭の女流監督ミミ・レダーらしいと思う。ジーンと胸に染み入るシーンもバランスよく盛り込まれており、各登場人物に感情移入しやすい仕上げ方も好感が持てる。《ネタバレ》唐突なラストは賛否両論ふたつに分かれるわけですが、この映画の結末で正解だったのではないだろうか。監督の前作「ディープ・インパクト」同様伝説となり、少年は永遠に語り継がれるわけですから…。それにしても、オスメント君は本当に演技が上手かった。確かな演技力を持つケビン・スペイシー、ヘレン・ハントに伍して一歩も引けを取っていない。7点(2004-04-27 11:53:01)
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