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1. ヘヴン
美しい映画、けっこう染みました。キエシロフスキーの脚本だったんですね。なるほどなぁ。今年一番の作品。彼の映画が好きな人にはこれも楽しめると思います。「愛している」というセリフですが、彼女なりの責任の取り方なんじゃないでしょうか。
[地上波(字幕)] 9点(2006-11-21 23:06:24)《改行有》
2. ベティ・サイズモア
原題の「看護師ベティ」のほうがすごみがあっていいのになぁ。サイズモアって、サイズが増えて、太っていく話かと誤解してました。先の読めない、独創的な脚本にカンヌ脚本賞も納得。いっちゃってるレニーの演技もとてもよかった。「シカゴ」みたいなのはどうかと思ったけど、こういう田舎娘の役に彼女はぴったりだなー。[地上波(字幕)] 8点(2006-10-24 10:37:17)
3. ベニスで恋して
2分に1回はちょろっとつっこみどころが用意されて、くすっと笑える、
そういうのが続きながら、ヒロインとそのまわりの人物がどんどん好きになっていく、
そして共感をひきこみながら、最後にはみんながハッピーなエンディング、と
地味に楽しい映画ですね。
映画館で他の観客の笑いに一体化しながら楽しむ、という、そういう意味でちょっと昔風な映画ですが、次はどうなるのだろう、という展開はとても個性的で新しもの好きにもきっとうけると思います。
イタリア映画って、舞台くさい濃ゆい演出のものが多くて、僕はどちらかというと苦手にしていたんですが、これはよかったです。9点(2004-11-12 15:31:37)《改行有》
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