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プロフィール |
コメント数 |
418 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
1959年生まれの48歳。 神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する 市井の人であります。 ま、コツコツとレビューしようと思ってます。 |
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1. 兵隊やくざ 殴り込み
奇妙な兄弟愛で結ばれた、勝新演じる大宮と有田(田村高廣)の名コンビが最高におもしろい痛快活劇、シリーズ第7弾。前作の大味過ぎる演出の反省か、ドラマ中心にじっくりと描いている仕上がりに好感が持てる。キレイどころには野川由美子に岩崎加根子。名脇役陣に細川俊之、安部徹、小松方正と贅沢なキャスティングにもゴキゲン。さらに大映作品らしい“泣かせどころ”もきっちり用意されており、大いに満足出来る今作でした。7点(2004-02-08 15:55:59)
2. 兵隊やくざ 大脱走
シリーズ第5弾。日本も敗戦が濃厚になり、北満州が舞台。慰問団の少女を巡り勝新演じる大宮が悪玉上官をブッ飛ばす前半と、階級を偽り将校になりすます二人(勝新と田村)が繰り広げる後半という2部構成がうれしい。悪党青柳(成田三樹夫)もこのシリーズ、3度目の登場。「と、東京帝国大学であります! !」はウケた。7点(2003-12-15 12:26:23)
3. 兵隊やくざ
勝新太郎といえば個人的に座頭市なんですが、このシリーズも見逃せない! 勝新演じる大宮二等兵と有田上等兵(田村高廣)の名コンビが、不条理まかり通る軍隊内で繰り広げる痛快活劇。「それいけ、やれいけ」の風呂場での大立ち回り、威張り散らした上官の制裁に耐える大宮など勝新の魅力炸裂。監督増村保造の反骨精神、そして人間讃歌が読み取れて、好きですこういうの。8点(2003-11-24 16:03:17)
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