みんなのシネマレビュー |
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1. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 主演がブラピ、宣伝からの印象では軟弱な恋愛映画だと思い敬遠していたのだが、たまたまレンタルで手に取ってみた。 監督がデビッド・フィンチャーであることを知ったのは観始めてから。 やはりだ、完全主義者の彼らしい、ただの1カットも手を抜かない、拘りに拘り抜いた映像に釘付けになった。 それだけではない、老人として生まれ、生を重ねる毎に若返っていくという不思議な運命のもとに生まれたベンジャミンと、それを取り巻く人々の関わりが、丁寧に、やさしく描かれていく。 こんなことはあり得ない話、ファンタジーなのだが、それをウソっぽく思わせないほどの説得力が画面から溢れている。 企画誕生から20年近くも吟味された脚本と、完全主義者フィンチャーの画面に対する拘り、それに応えるデジタル特殊効果、主演のブラッドピットの魅力が相乗効果を生んで、美術館に永久展示しておきたいほどの芸術品のような作品に仕上がった。 世間の評価は少し微妙なところだが、個人的には最大限の讃辞を贈りたい。 ハリウッド映画界の才能が結集してつくりあげた宝石のような作品だ。[DVD(吹替)] 10点(2010-12-09 13:53:39)《改行有》 2. ベティ・サイズモア ストーリーの展開に無理がありすぎるのだが、全編通してテンポ良く、肩こらずにみれた。主人公が魅力的であることが大きな救いになったと思う。6点(2004-07-07 21:19:48) 3. ペイバック メル・ギブソンはやっぱり悪役似合わないわ。もうさわやかヒーローイメージ付き過ぎ。5点(2004-03-18 04:48:26) 4. ベスト・キッド(1984) この映画の修行ネタ、いまだにギャグとしてバカな友達同士で通用します。当時は結構インパクトありました。6点(2004-03-16 16:50:57) 5. ベスト・キッド2 そういえばこの映画観てました。しょぼい沖縄風景でしたが、一応米軍基地があるということと、第二次大戦で多数の死傷者が出たということは触れてましたね。それだけが救いでした。でんでん太鼓はまあなんといいますか・・・4点(2004-03-16 16:49:01) 6. ベイブ/都会へ行く 動物を擬人化させる映画はあまり好きじゃないのですが、これは良く頑張った。6点(2004-03-15 01:30:32) 7. 平成狸合戦ぽんぽこ 好きです。ちょっと後半独り走りしてる感があるけど、多摩は近所なんで親しみが湧きます。7点(2004-01-01 18:53:18) 8. ヘルハウス これ、小学生の頃テレビで見ましたよー。コタツに入りながら。怖かったなー。当時の印象のままの点数です。ホラーは苦手なのでもう観ることも無いと思いますが・・・。6点(2003-12-22 00:08:23) 9. ベン・ハー(1959) 非常に長いです。グラディエイターを観た後、もういちど見直したんですけど、美術も照明もグラディエイターのほうがずっと凝ってるし、リアリティを追及してるのに、ベン・ハーのほうが、画面の向こう側の古代の世界が想像できるというか、物語の中に入り込めますね。これは何なんだろう。戦車レースのシーンはコマ送りで何度も観てしまいました。一説にはこの撮影で死人が出たとか出ないとか・・・9点(2003-12-13 16:46:26) 10. ペーパー・ムーン テータムの天才子役ぶりが爆発してる作品。実の親子で親子の役・・よく似てるし(笑。観た後心がぽっと温かくなりました。また観たなあ。8点(2003-12-13 16:43:03)
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