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1.  ベイビー・ドライバー 映画全体に散りばめられた音楽と、その音楽に合わせて展開するテンポの良さが、この映画の命であります。心地よいリズムを刻みながら、最初から最後まで物語が進んでいくところが、とても心地いいです。主人公の、”本当は善人なのに訳あって悪いことしてます”的な人物像は、ありきたりではありますが、上手く表現されて、応援したくなります。この主人公を気に入れるかで、この映画を好きになれるか違ってくるでしょう。[映画館(字幕)] 8点(2020-07-17 22:46:45)

2.  ベイマックス 最後のシーンにはグッとくるものがありました。それ以外は残念ながら平凡的です。兄弟や家族の絆をあまり感じられませんでした。ベイマックスの活躍も想定以上ではありません。[映画館(字幕)] 5点(2015-01-16 22:46:15)

3.  ヘンゼル&グレーテル 子供に見せるにはグロテスクですね。それに、現代では珍しい勧善懲悪ものでもあります。演出には工夫が乏しく、驚かされるようなことはありませんが、肉弾戦など、戦闘シーンには迫力があります。キャラクターの描き方が薄味なのが残念です。[DVD(字幕)] 5点(2013-09-15 00:05:33)

4.  ヘルプ 心がつなぐストーリー この映画、おもしろいです。すっごくおかしかったです。でも笑えるだけじゃないんです。ストーリーもしっかりしていて、アメリカに根強く残る人種問題を、わかりやすく教えてくれるんです。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-28 00:10:28)(良:1票)

5.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 1人の男の一生を描いた映画にしては、これと言って得られるものがなく、「変わった人生だったんだね」と声を掛けてあげるくらいしかできません。オスカー候補となったB・ピットはそれ程良かったわけでなく、かえってC・ブランシェットの方が素晴らしく感じました。年代を示す事柄が少なく、はっきり分かったのは戦争とビートルズぐらい。見た目だけで年齢を表現する特殊メイクと視覚効果はすごいです。[映画館(字幕)] 6点(2009-02-28 10:23:52)

6.  ベン・ハー(1959) 約3時間半、長かったですね。2時間半くらいの短縮版があるのなら、そっちが見てみたい。戦車レースはすごい迫力でしたけど、その他のシーンや物語はもの足りませんでした。イエスの話は何だかとってつけた感じに思えます。聖書の内容を知らないので、あまり大きな声では言えないんですけどね。とにかく我慢の210分でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-28 18:58:53)

7.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> ベティ=ベアトリス・ダルという印象がとても強く、彼女なしにはこの映画の完成と成功はあり得なかったでしょう。映画史に残る傑作、とまでは言いませんが、非情に重要な作品であることは確かです。当時、映画館は連日込み合っていたかと思います。オリジナルの「愛と激情の日々」が公開したときにはそれ程注目されていなかったのに、何でかなと思いました。オリジナルはビデオを借りて見ていました。この2作を比べても、どっちがより優れているとは感じません。ただ、「インテグラル」の方が、細かい説明がされているという印象でした。編集でカットしていたシーンの中には、戻さなくても良かったのにと思える箇所もあります。[映画館(字幕)] 9点(2008-04-20 17:21:36)

8.  ペレ 《ネタバレ》 マックス・フォン・シドーが主人公とばかり思ってました。主人公ペレの周りでは悪いことばかり起き、ちょっといいことがありそうになると、どんでん返しを食らい、未来への見通しがどんどん小さくなってしまいます。画面には現れませんが、だんだんと孤独になっていくのが分かります。ペレの唯一の希望であるアメリカ行きは、最後の友人(?)であるエリックが連れ出されることにより、完全に道が途絶えます。ここにいてもどうにもならないと悟り、逃げる決心をするのですね。細かい心理描写を省き、見ている者をペレと同じ気持ちに導く映画の見せ方は、つままらんと感じた人には退屈でしょう。しかし、これがビタッと一致した人には、たまらないほど切なく、感情を揺すぶられる物語になります。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 23:22:04)

9.  ベッカムに恋して 物語の展開は真新しくはありませんが、誰もが1度は経験する家族との葛藤が、共感を呼びます。見ていて、とてもさわやかな気分になれますね。出演者が誰も魅力的で、つい応援したくなります。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-03 18:27:03)

10.  ヘアスプレー(2007) 近年希に見るミュージカル映画だと思います。要の音楽とダンスが私の好みにピッタリでした。欲を言えば、人種差別という重いテーマを、もっと明るく取り扱ってくれたら、底抜けに楽しい映画になったかな、と思いました。限りなく8点に近い7点です。[映画館(字幕)] 7点(2007-11-22 23:41:25)

11.  ベスト・フレンズ・ウェディング J・ロバーツだのみの映画に思えました。彼女の嘆き苦しむ姿や、豪快な笑い方は、映画には絶対に必要不可欠なスパイスとなります。C・ディアスの役をもっと大きくしていたら、もっと面白い映画になったのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2006-09-02 15:31:21)

12.  ヘヴン 読書をするときに「行間を読む」と言うことがあります。直接的な文の表現を読みとるだけでなく、文章の流れから全体の雰囲気を掴むことが読書における楽しみ方の1つです。 この映画にも同様なことが言えます。登場人物達からはハッキリと感情を表す言葉があまり聞けません。しかしながら、何故か考えた事や感情が伝わってくるのです。主人公2人の想いと未来への希望が、スクリーンから感じられました。 また、クシシュトフ・キェシロフスキには珍しく、エンターテイメント的な部分もあり、すごく楽しめました。この辺りは監督の影響かもしれませんね。[映画館(字幕)] 9点(2003-12-15 23:41:27)《改行有》

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