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1. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 最初の、ニッキー・ブロンスキーの歌う勢いと歌詞にすごく違和感を感じて「何が始まるんだ?」と思ったけど、楽しい映画です。なんたってジョン・トラボルタは勿論ミシェル・ファイファーやクリストファー・ウォーケンまでもが踊って笑わせてくれるのですから。ここまでやるのか魅せてくれるのかという感じです。話は「差別の解消」を軸に進んでいくけれども、その描写度合いというか、ストーリーでの捉え方の真摯度とかいった観点からこの映画を評するのは酷というもの。自分は「みんな一緒に」とか「人生は明るく前向きだよね」というように、テーマの重要性を軽く置き換えて、その程度の気持ちでこの映画を観ていたので、非常に楽しかった。ただ、設定が60年代だからトラボルタの「サタデ-・ナイト・フィーバー」張りのディスコ・ステップを観ることができなかったのは残念。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-11 20:48:12)
2. ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
《ネタバレ》 いやぁ、この映画は面白い。オープニングシーンとテーマ音楽からして何かやってくれそうな予感。最初から最後まで笑わせていただきました。スティーブ・マーティンの
陽気でハイテンションな演技とマイケルケインのポーカーフェイスな演技が絶妙に絡み合って秀逸です。
グレン・ペドリーが出てきた途中からオチが何となく分かったものの、主人公二人の「喧嘩両成敗っぷり」を、どのような落ちで観る者を魅了させてくれるのか楽しみで、あっという間のエンド・ロールでした。
それにしても、どうしてアメリカ映画のコメディーは、こんなにもからっとしていて面白いのでしょう。つまらないものも時にはありますが、このように優れた映画もあるから、やっぱり映画を観ることはやめられません。
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 22:14:47)《改行有》
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