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プロフィール |
コメント数 |
172 |
性別 |
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自己紹介 |
勢いで書いてしまっているので、おそらく一貫性はないです。 今思うと「どうしてこの映画をあの映画よりも高く評価しているんだろう」と思うことはよくあります。でもそのとき感じたことを大事にして変えないようにしてます。まあ、ひどい誤字脱字や「てにをは違い」は気がついたら変更してます。 それにしてもここのレビュアーの方は文章がうまい人が多いですね。勉強になります。 |
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1. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 慣れていないのでミュージカル映画の楽しみ方は難しい。一応は映画でありストーリーを重視して見ていても、場面展開が音楽やダンスで進められていくので、そのノリについていけないと最後までダメになってしまうためだ。
さて、翻って本作は私にとってどうだったか。テーマがデブや黒人の差別問題と重く、今でも本当に解消されているか微妙な問題。単純化された善人と悪人の構図も安易で、リンクがトレーシーに惹かれる理由やシーウイードとペニーの恋も唐突である。正論をつきつけられてもベルマみたいな価値観が本当のところは支配的だったのではないだろうか。
そういった思いがあってなかなか見ているほうとしてはエンジンはかからなかったが、楽曲とダンスのすばらしさで次第に引き込まれていった。特にジョン・トラボルタが演じる母が最高で、家にこもりきったままの彼女が娘の影響で街へ出て行ったり、メイベルと仲良くなっていくところの表現がよかった。新しい価値観が古い価値観を破るというテーマの中で、個人の内面の変化は少なくとも母については描かれていた。最後までいいとこなしのミシェル・ファイファーも美しかった。嫌いになれない悪役でしたね。[DVD(字幕)] 7点(2008-06-22 17:02:49)《改行有》
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