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1. 蛇のひと
職場の螺旋階段といい、歩道橋のジグザグといい…狙って蛇を連想させる様なものを画面に織り交ぜてきてんのかなと考えると、永作が巻いてる長いマフラーもそう見えてきて面白い。今西とはドライな関係でありながら、三辺も既に蛇に絡め取られてるんだよという暗示なのかななんて。見終わった後に特に何も残らないが、もう一度見たら所々「ああそういう事だったのか」と違った見方になると思うんで、1度目は6点、2度目にプラス1。[インターネット(吹替)] 7点(2020-10-20 01:36:32)
2. ヘレディタリー 継承
《ネタバレ》 自分は割と白黒はっきりついてないと納得いかないタチで、「なんでこんな現象が起こるのか分からないけどとにかく怖い」では楽しめないのです。アメリカの映画に大変ありがちな「心霊現象なのかと思ったら悪魔の仕業だった」は特にご勘弁で、悪魔の怖さが分からない人生を送っているものですから尚更。この映画も誰がどうやってこんな現象を起こしているのか大変曖昧。カルト集団の中に超能力を持った人がいて、そいつが起こしてる現象なのか?それとも悪魔崇拝すればこのような現象を起こせる特殊な仕組みが存在するのか、はたまた悪魔そのものの仕業なのか…分からないんです。現象だけがそこにある。そこに釈然としないのがマイナスポイント第1点。
第2点は、とにかく長い。個人的には「間」が冗長で、1時間半あれば十分な話を2時間強に引き伸ばしてる感が否めない。ストーリーは薄い。説明が必要な手の込んだ部分は、祖母と母の両方をそそのかしにかかる女性の存在くらいか。あとはただひたすら訳の分からない現象に一家が巻き込まれていくのみで、起きる現象に目的や一貫性が見出だせない。教団が彼らの命を欲しているなら物理的にとっとと殺してしまえばいいだけなのだが、とりあえず見る観客を楽しませようと手を変え品を変え思い付くまま恐怖のバリエーションを盛り込みまくった、とまで言ったら映画なんだし身も蓋もないだろって感じですがそういう感想を抱いてしまった。長すぎて。
第3点、残念ながら魅力的なキャラクターがいない。襲われる側、襲う側、どちらでもいいのでやはり思い入れ出来る何かが欲しい。題材がSFでもアクションでもホラーでも、ここは自分にとって凄く重要な部分なのです。エロいねえちゃんもいない、和む美少女もいない、ピンチを乗り越えんと立ち上がる英雄もいない、造形を飾っておきたくなる強烈なモンスターもいないしシンボルも存在しない。エクソシストにおいてリンダブレアの存在がいかに重要だったか、これは力説しておきたいのです。
所々怖かったし驚いたのですが、上記3点がどうしても加点を阻む。起点を真ん中の5として怖さにプラス1、上記3をマイナスして3点です。世界中で絶賛されているらしいので自分だけこんな低評価をつけてしまうのは甚だ申し訳ないのですが、これが自分なりのストレートな評価。こんな奴もいるという事でお許しの程。[DVD(吹替)] 3点(2019-12-25 12:48:59)(良:3票) 《改行有》
3. ベートーベン
和やかな動物ウォッチ映画というイメージで見てたが、家族の絆を描いた素晴らしいドラマでした。勧善懲悪の要素もあり、基本コメディなのでそんな殺伐としたものでもなく、誰と一緒に見ても楽しめる名作だと思う。おすすめの映画を聞かれたらこれを挙げたい。[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-04 04:07:04)
4. ベイマックス
まあ普通にいい話。それよりゴーゴータマゴとかいうのが可愛くてそればっかり見てた。[地上波(吹替)] 6点(2017-01-22 02:18:52)
5. ペット・セメタリー2
いや怖いわ…演出がいい。名ばかりのホラー映画ではない。ちょっと難しい時期の少年をエドワード=ファーロングが好演。この人以外に考えられないというくらいのハマリ役。鑑賞後感も悪くない。[DVD(字幕)] 7点(2009-12-20 14:35:40)
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2 | 9 | 2.87% |
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3 | 12 | 3.82% |
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4 | 14 | 4.46% |
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5 | 49 | 15.61% |
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6 | 77 | 24.52% |
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7 | 89 | 28.34% |
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8 | 41 | 13.06% |
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9 | 16 | 5.10% |
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10 | 3 | 0.96% |
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