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1. ペレ
《ネタバレ》 同じスウェーデンの巨匠であるイングマル・ベルイマン監督の映画を髣髴とさせるような閉鎖的な牧場の風景とそこで展開される陰惨な人間関係、そしてそれを美しく映し出した荘厳な映像(特にラストシーンで映された雪に覆われた海辺のシーンの美しさには息を呑み、思わず涙がこぼれたほどだった)、これらの合わさったこの芸術的な作品はパルム・ドールとアカデミー賞をダブルで受賞するのも納得の素晴らしいものであり、ベルイマン監督が後に自分の両親のことを綴った自伝的作品である「愛の風景」をこの監督のビレ・アウグストにまかせた理由もわかる世紀の逸品である。[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-26 22:31:33)
2. ベルエポック(1992)
この映画自体のせいではないのだが、なぜ「さらばわが愛/覇王別姫」や「ウェディング・バンケット」、「青いパパイヤの香り」のような力作を差し置いて、言ってしまえば毒にも薬にもならないような映画がアカデミー賞に輝いたのかと、見終わった後に激しい怒りを覚えた。アカデミー会員ちゃんと仕事しろ。[CS・衛星(字幕)] 2点(2010-08-01 07:01:38)
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9 | 5 | 22.73% |
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