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1. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
原作は日本人の泣けるツボを心得ている作家さんらしくぐっときました。映画は・・・う~ん健さんが出ているので「素晴らしい!」と言いたいところですが、小林稔待とのカラミがどうにもこうにもクサイ。「オレは男としてアンタ(健さん)に惚れ込んでるんだよ~」ってそんなに言いたいかなあ。広末涼子がミスキャストという意見多いですね。確かに素朴な田舎娘っぽくないかな。遠野凪子あたりじゃダメだったかしらん。健さんの嫁役は田中裕子であってほしい。個人的に。 5点(2003-08-07 22:33:45)
2. 火垂るの墓(1988)
14才と4才の壮絶な体験と死。今おもちゃを叩きつぶすように人の命を奪ってしまう少年達はこの映画を観たら何を感じるんでしょう。「妹なんておっぽって自分だけ逃げる」くらいの事は言いそうで空恐ろしいです。戦争はどんな理由をもってしても肯定したくないけど、いったい人の心の荒廃はあの頃と今とどちらがすすんでいるのかと思うと言葉を失ってしまいます。8点(2003-07-22 22:40:06)
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