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1. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
《ネタバレ》 ジャッキーおかえり!良い意味でも悪い意味でもあの頃のジャッキー映画が帰ってきました。物語のベースとラストバトルは「ポリスストーリー3」、ジャッキーの恋模様なんて描いている所は「サイクロンZ」、銃撃戦が多くてちょっとシリアスな展開が「プロテクター」、必要以上の残虐シーンでディープな気持ちになっちゃう所が「デッドヒート」、ジャッキーが自暴自棄になって酔いつぶれるシーンが「酔拳」…と至る所にジャッキーテイストが満載。ストーリー展開のグダグダ感や強引さを取っても、まさに「あの頃」のジャッキー映画が蘇ったと言っても過言ではありません。でも、ここで言う「あの頃」ってのは「九龍の眼」とか「ポリスストーリー2」とかであって、僕ら求めているのはそれより前の「スパルタンX」とか「五福星」とかの笑いと冒険と感動が溢れている映画なんですよっ!今作品は、あの頃のジャッキー映画特有である観終わった後の「爽快感」と「脱力感」に欠けていたと思います。しかしある意味、50歳を過ぎたジャッキー・チェンの進化した姿と今あるべき姿が垣間見えた意味のある作品だとも思います。頑張れジャッキー![DVD(字幕)] 7点(2006-02-16 21:01:22)(良:1票)
2. ボウリング・フォー・コロンバイン
正直日本は銃社会じゃないのでテーマのマニアック臭さは拭えないけれども、馬鹿でも理解出来るような実にわかりやすい内容になっている。コメディータッチの演出が笑えるというか不気味というか・・・。とても勉強になりました。でも、コレって絶対映画じゃない。事実を事実として流しているだけ。日本のドキュメンタリー番組と一緒。アメリカのTVはこういうのないの?なんで映画にしたの?違う国の人に観てもらう為?わからんちゃ。4点(2005-01-17 19:28:08)
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