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1. 北極のナヌー
最近あまりにクソ暑いので、涼を求めて思わず借りてしまいましたが、白熊の親子の姿を見て逆に胸が熱くなってしまいました・・・ナショナル・ジオグラフィックの製作だけあって、さすがに映像は素晴らしいの一語につきます。アコースティックな音楽も北極の映像とマッチしているし、ドキュメンタリーであるにもかかわらず、ドラマ仕立ての構成をとっているところも興味深い。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 22:18:50)
2. ボビー
天皇制批判の本を書いたは良いが、皇居の周りをジョギングしているだけで本質的な批判になっていないと評論家に酷評された作家が昔いましたが、これも何となくそんな感じがします。暗殺には直接切り込まずに、その周りにいる人たちにひたすらスポットを当てているだけ。こういうアプローチの仕方も、もちろんアリなんでしょうけれども、「JFK」のような展開を期待していたので、正直ガッカリしました。ロバート・ケネディ個人に対する思い入れが強過ぎると、逆にこういう作りになってしまうんでしょうね。[DVD(字幕)] 5点(2008-05-05 23:11:28)
3. ホーンテッドタウン
どこから突っ込んでいいのか分からなくなるほど、突っ込み所がてんこ盛りの作品。まずは、ジャーナリスティックなオープニングでグローバルな展開を予想させといて、思いっきりコケている件。虚仮威に良く使われる手ですな。次に、主役のグウェンを演じている女優パメラ・カープがデブで不細工な件。もう、のっけから「えっ!コイツが主役?」的なオーラ出しまくり。映画のヒロインは必ず可愛くなければならないってこともないと思うけど、あれはマズイよ。一応映画なんだからさぁ、もう少し考えてもらわないと…。不細工だけど演技が上手いってことなら、まだ解るんだけど、それも微妙だしなあ…。むしろカールの娘ミッキーを主役にした方がストーリー的にもスジが通るような気がするんだが。結局、最後は主役が入れ替わったようになってるし…。どうなっとんじゃ、こりゃ!それと敵の吸血人間(?)が異常に弱い件。ちょっとぶん殴られただけですぐ退散。攻撃も噛み付きだけで、活動できるのは太陽光がない夜間だけ。こんなヘタレ野郎に何ビビってんの?何人かで集団作って敵の本拠にカチコミ入れれば一発で済む話だろーが!あとは、まあ、嘘っぽい血とか、もうホント数え上げたらきりがない。これからご覧になる方は、ホラーテイストのコメディ映画と理解した上で見るべきかと…。[DVD(字幕)] 2点(2007-07-04 19:18:17)
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