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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ボビー・フィッシャーを探して 子に才能があるのならその才能を伸ばしてやりたいと思うのが親の常。でもそのせいで才能を壊しちゃうことだってある。才能を開花させたとしてもそれがその子にとっての幸せに繋がるとは限らない。これ、ぜひうちのヨメさんに見せたい(子の習い事にのめりこむところがある)。でも映画見ない人なので見てくんない。これと『武士道シックスティーン』は見事に「好きこそものの上手なれ」を見せてくれてるんだけどなあ。まあとにかく、仮に少年に対してひどいことをやってたとしても、みんなこの少年に対しては真剣なのだ。またこの子がそのことを重々承知しているところが健気で泣けてくる。何気に映し出される情景の一つ一つがまた素晴らしい。公園のストリートチェスをする人たちの描写ひとつとってもそのシーンごとにかもし出されるのは幸福感であったり躍動感であったりあるいは疎外感や郷愁感であったりとさまざまな顔を見せる。季節の移ろいをことさらに目立たすこともなく、あくまで背景として、それでもはっきりと脳裏に印象付けているのもいい。何もかもがシーンに、少年の心情に、ぴったりとはまる背景のように感じられた。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-26 13:41:46)(良:2票)

2.  骨(1997) 今のところココでの平均点が高いとは言えないこの作品が、そしてこの作家が、多くのシネフィルたち、あるいは映画作家たちから絶大なる賞賛を浴びていることをまず書いておきながら、やっぱり私も6点どまり。以前に驚きと戸惑いと共に見た『ヴァンダの部屋』(これも6点なんだけど)と比べれば実にドラマチックで物語だけでもじゅうぶんに面白いはずなんだけども、悔しいかなどうしても退屈なのである。画面に映っていない世界、つまりフレーム外を意識させる音の演出にしても『ヴァンダの部屋』の映されているものよりも映されていないもののほうがメインのような音の演出を先に体験してしまった者からすればなんだか物足りない。にしてもその筋では大絶賛の人。それなりの理由があるはずなのだ。むりに同調するつもりはないけども、退屈さを凌ぐ何かがあるような気もする。その何かを期待してペドロ・コスタをまた見たい。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-26 16:30:34)

3.  棒の哀しみ 《ネタバレ》 神代監督の遺作。ちゃかさないハードボイルドを根底に置きながら一人の男のドラマを描き出す。奥田瑛二サイコーなんですけど。永島暎子も素晴らしい。ヤクザ映画だと今なら断然北野武(黒塗りの車が連なって走るシーンは『アウトレイジ』を彷彿させる!)なんだけど、武にあの永島暎子は撮れないんだろうなあ。そう思うとこれが遺作だなんて惜しいよなあ。奥田の延々と淡々と続く独り言が映画を牽引しているんだけど、それダメじゃんってことにならない。その独り言を徹底することで独特の世界観を作っている。しかも奥田以外は台詞が必要最低限ってところもミソ。一匹狼で組を持つこと自体いやがってるのに組長となり、自ら傷をおうことをいとわない破滅型なのに死は向こうから遠のいてゆき、掃除も洗濯も傷の手当も自分のことは自分でするのに誰もがタバコの火をつける。そうなるしかないことのいわゆる人生の諦めみたいなものが独り言によく表れていると思う。[映画館(邦画)] 7点(2011-02-15 16:20:48)

4.  ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ 子供の習い事について語り合ったことがある。「子供がやりたいならやらせればいいしやめたけりゃやめりゃいい」と言った私に対しある方が「子供はちょっとしたことですぐイヤになったりする。もし才能があるなら子供がイヤだと言ったからといってやめさせるのはどうか。才能を見つけてやるのも、その才能を伸ばしてやるのも親の務めだと思う」と返した。すかさず「仮に才能を開花させたからといって、その子が幸せだとは限らない。親は自慢できるだろうが」と言ってやった。さてこの映画でのジャクリーヌは必ずしも幸せな生涯を送ったようにはみえないが、本当のところはどうなのだろう。原作がもともと姉と弟の共著ということらしいが、そのことで音楽家としてのジャクリーヌの姿はあまり描かれず、本当はこんな人なのよという私生活の暴露という、ある意味肉親の著書らしい内容になっている。だからジャクリーヌが偉大な音楽家であることを熟知したうえで観ないと、なんだかジャクリーヌがかわいそうな気がしてしまう。もっと音楽家としてのジャクリーヌを描けなかったのだろうか。あまりに感情を爆発させたように体を激しく動かす演奏、しかもそのひとつひとつの音に反応する体の動きなんて、たしかにいくらエミリー・ワトソンが素晴らしい女優だからといっても限界があったのかもしれない。それをごまかさんとするカメラワークも鬱陶しい。姉一家の家のまわりに広がる広大な緑はなかなかに美しく、その中に傷だらけのジャクリーヌが震えるシーンの痛々しさがよりその痛烈さを増しておりよかったと思う。 さあ、今日は「ほんとうの」ジャクリーヌ・デュ・プレでも聴こうか。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-29 17:05:00)

5.  ポーラX この作品の予告編がものすごいインパクトを持っているんですが、本編は期待しすぎたせいか予告編以上の感動がなかった。でも予告編にインパクトがあるってことは、それだけ印象的な画が間違いなくあったってこと。映画に嫌われて8年の空白をあけてようやく帰ってきたカラックスのこの作品の主人公はこれまでのカラックスの作品同様、身体の一部を損傷します。指の怪我から別の世界への旅立ちが始まります。終盤には杖無しでは歩けず、視力も失いかけてゆきますが、前作『ポンヌフの恋人』の男女の損傷を一人で背負っていることになります。さらに舞台を華やかなフランスの中にある難民問題を抱える闇の部分とすることで、主人公をとことん落としてゆきます。新進気鋭の謎の作家として世間を賑わし、手のひらを返したように「妄想と混乱の産物」「ただの模倣」と酷評を受ける様からも、まちがいなくカラックス自身を被せています。自分の魅力が未熟さにあることを悟り、ある意味開き直って作ったような気がします。アレックス三部作が青くて痛かったように、この作品にはカラックスの絶望がストレートに表現されている。これまでの作品でスクリーンにみたてたウィンドーガラスを木端微塵にしてしまう辺りにこだわりを感じます。と同時に映画との決別の意味かとも思えて、次回作も見たいと思っている者としては気が気じゃないです。駄作と評されていようが私にとっては惹かれる作品であり、惹かれる作家です。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-15 20:05:03)

6.  ポンヌフの恋人 《ネタバレ》 アレックス三部作の最終作。そしてカラックスが映画から遠ざかった、もしくはカラックスから映画が遠ざかった原因となった問題作。巨額の制作費が批判され、会社も倒産という苦汁を味わうことになる今作、その巨額の制作費はおそらく撮影の許可が下りなかったゆえのポンヌフ橋のセットにかかったのだと思いますが、お金をかけただけあって、あの花火のシーンの豪華な美しさはなかなか味わうことの出来ない美を放っています。駅の改札を走りぬけるアレックスや水面を切る石を画面の真中に捉えつづける画は前作の疾走感を継承し、三角関係の一角の作中での不在もまた前ニ作と同様。そしてビノシュのポスターの燃えるシーンは花火のシーンとはまた別の、アートとしての美しさを持っています。それ以上に驚くのは、冒頭の収容所シーンのドキュメンタリータッチで描く生々しさである。男女の恋愛という古典的題材のメルヘン性と現実性の同居は、前作から見せ続けている古典的と新感覚の同居以上に劇的な合致だと思う。しかしラストに唐突に訪れるハッピーエンドは大不満である。バッドエンドだったものをビノシュにねだられて変更したとか。それでいいのか?悲劇だからこそ、あの超ハッピーな花火のシーンが生きてくるはずなのに![ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-14 17:03:20)(良:1票)

7.  ホッファ 今なお未解決のホッファ失踪事件の仮説。わかりやすく楽しめる作品だと思います。場面の切り替えが、あざとさもあるけど結構好きです。ただ、いかにもつくりものって感じの夕暮れの色とか顔がはっきりと映される夜のシーンとか、もうちょっとリアルにしてくれたら緊迫感倍増するのに、って思いました。5点(2004-06-03 14:11:21)

8.  ボディガード(1992) どうせベタな恋愛映画だろうと思って観たがベタベタだった。ケビン・コスナ-のファンならうっとり見れるかも。4点(2003-12-24 11:27:50)

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