みんなのシネマレビュー
すぺるまさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 116
性別
ホームページ http://twitter.com/srktnt

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  襤褸と宝石 《ネタバレ》 映画を観ていると、何気ないことがふと気にかかるときがある。 その瞬間というのは大概が、後々に、ああ、成る程ということになるもので、 そういう反復、連鎖、というものが描かれる映画はやはり面白い。 この言わずと知れたスクリューボールコメディの傑作『襤褸と宝石』にもそんな瞬間がある。 それは冒頭、ゴミ処理場で暮らすある男のところに上流階級然とした女と男がやってくる (この時のその男の後ろに車が滑り込んでくるワンショットも凄く好い) ところであるが、その男の汚い手を最初に躊躇いもなくしっかりと握る妹という、 このちょっとした何でもないことが、何故だかふと気になるのだ。 あんな汚い男の手をあんな身なりの綺麗な女が躊躇わずに握りしめる。 姉などは近付きたくもないというような振る舞いであったではないか。 そういったことが気になるのは、まぁごくごく普通のことだろうが、 それは何故かこの映画の忘れられない瞬間となる。 この瞬間は、この映画の先を読める瞬間でもある。 話は進み、映画も終幕間際である。 男は成功するわけだが、そこにその妹は転がり込んでくる。 勿論、そこはあのゴミ処理場の跡地である。 そしてラストショット、その妹はしっかりとその男の手を握り締めているのだ。 しかも、それは婚約の誓いとしてだ。ああ、成る程なと。 これが映画であると信じている。[映画館(字幕)] 8点(2014-01-04 03:16:25)(良:1票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS