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プロフィール |
コメント数 |
560 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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1. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 当時完全洋楽好きな中学生でしたが、なぜかクイーンはあまり聞けてなかった、なぜだろう。でも知ってる曲はたくさんあるし今聞いてもドンピシャストライクゾーンな曲ばかり。なんで聞いてなかったのか悔やまれます。で遅ればせながらサブスクで飽きるほど聞こうと思う。なんて私の音楽ライフの話などは置いといて。とにかくこの映画が本当なら、フレディマーキュリーという人は間違いなく天才だ。スマイルというバンドの辞めてしまったボーカル代わりに、俺は?と歌いだす。もういきなり天才。美しいメロディ、カッコいい歌詞、面白いアイデアがどんどん出てくる。パワフルなボーカルとパフォーマンスで、なるべくしてなったスーパーバンドのスーパーリードシンガーだった。そこに現れたポールプレンターという男。この石ころにつまづいてしまったんだな。奴の影響がその後のフレディの人生を大きく変えたのか、奴がいなくても運命は変わらなかったのか、そんな事は分からないが、フレディの歌、クイーンの楽曲が多くのビューティフルピープルの人生を変えたことだけは間違いない、確かな事実だ。熱気あふれるライブエイドの会場再現、魂を込めた歌唱に自然と涙が溢れてしまった。音楽の力って凄い。合唱拍手興奮、波打つ観衆、間違いなく空に穴が開いたし、地面も陥没しそう。ライブ前は不安そうだったメンバーも楽しそうにフレディを見守る。ジムハットンの優しい眼差し、メアリーの誇らしげな顔、感極まった観衆、we are the champions ! 会場が割れる。音楽の素晴らしさと、人間の優しさに感動させられました。劇場で観たかったけど、もしそうしてたら号泣間違いなしだったでしょう。危ない危ない。[インターネット(字幕)] 9点(2023-08-09 17:09:05)
2. 本能寺ホテル
《ネタバレ》 主人公が本能寺の変の前日にタイムリープしてしまう。さあどうする。そういう話で、ただそれだけなんだけど、いかにもフジテレビの、例の奇妙な、お話なんだけど。ここは一丁無理やりいろいろ考えてみようと試みる。京都の美しい家屋は、現代も戦乱の世も美しいまま、ちょっとしたタイムリープなど諸ともしない佇まい。普通の女子である主人公はひょんな事から、選択肢がたくさんあり過ぎて迷ってしまう現代から、生活する=生きることという至極シンプルな時代へ投げ出される。そこで、魅力的なパワハラ上司とそれに怯えつつも畏怖の念を忘れない部下という、過去の日本人の人間関係に触れ、自分がいかに平和ボケした現代人であったかと思い知るも、この平和ボケだって先人が積み重ねてきた思いや行動によってようやく築かれた産物であるんだなと。信長は「写真」から未来が太平の世である事を読み取り、歴史を変えることなく散って行ったのだなぁと。うん、無理やり考えてみると、なかなか面白かったとも言える。[インターネット(字幕)] 7点(2018-02-22 19:37:12)
3. ホテル・ムンバイ
《ネタバレ》 無差別テロという殺戮が、何と無意味で虚しく生産性ゼロで憎むべき悪行であるということを再確認する。首謀者は、純粋無知な少年らを携帯電話で遠隔操作するこの世の物とは思えない卑劣極まりない、顔のない人物。登場人物全員が被害者で、そこでたまたま生死を分けられようが、生き残ったとて被害者には変わらない。怒りで辛くなる。アメリカ人ベビーシッターが命懸けで赤ちゃんを守り、イラン人の若い母の手に渡したシーンに世界平和の尊さを感じた。厳しい料理長とアルジュンが抱き合うシーンで人の為に命を張り成し遂げたホテルスタッフのスピリットを感じ、命からがら家に帰れば愛する妻と、丸々太った幸せそうな幼子がいる、そんな日常の有難さを感じた。しかし、感動以上に、あまりにも辛く憤りばかりを感じてしまう作品であることは間違いない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-20 15:50:57)
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