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プロフィール |
コメント数 |
184 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
自己紹介 |
オカルト、ホラー、スプラッターは苦手。 笑える映画が大好き。泣ける映画はもっと好き。
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1. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
CGを多用した最近のジャッキー映画に対する評判を感じ取ってのことか、本作では久しぶりに身体を張った本格的な大技に挑戦してくれましたね。50歳という年を考えると頭が下がるばかりです。個人的にはビルからの落下などの大技よりも小道具を使ったカンフーの組み手の方を見たいのですが、もしかするとこちらのほうが体力的にキツイのかも知れませんね。アクションシーンの努力は認めますが、敢えて笑いの部分を削って狙ったシリアスなドラマの部分がまるで駄目でした。裕福な家庭に育った若者達に何を言わせたかったのか。警察に対する執拗な虐殺の思いはどこから来るものなのか全く描かれていない。牢屋の中のジャッキーにわざわざ挑発に来る犯人たちの行動にも不思議な思いが否定できないし、冒頭では最強のテロリストなのにラストではただのファザコン坊やになってしまっている。巡査1667は偽者と分かった後も変わらずに捜査に加わってあろうことか銃まで撃っている。まるでチョウ・ユンファばりのハードボイルドで始まった刑事ドラマが、いつものコメディ作品と同じテンションのプロポーズシーンで終わっていてバランスの悪さが際立つ。付け足しのコートのエピソードは臭すぎて吐きそうだし、アクションスターから本格的なドラマ俳優への転換を示唆する橋渡し的作品とする狙いがあるとするならば物語に練りが足らなくて残念な結果です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-04 22:29:25)
2. 火垂るの墓(1988)
幼い子供が死んでいくお話には涙を抑えることが出来ない。確かに清太のとった行動は正しかったとは言えないが、この戦争が終わって将校である父が帰って来さえすればまた元の幸せな暮らしに戻れるんだという信念が疎開先のおばさんに迎合するのを拒んだのだと思う。子供らしく天真爛漫に振る舞う数々の描写、兄に全信頼を寄せて疑うことのない節子が徐々に弱っていく姿に、次第に観ている自分が清太と重なり責任を感じていく。何とかしなければの思い。でももう助けてやれない。ごめんよ、節子ごめんよ。死んだ後、防空壕の前で戯れる節子の残像と亡き骸を荼毘に付す清太に涙は止め処なく溢れる。反戦映画と言うよりも戦時中に起こった不幸な兄妹の話として感動です。[地上波(字幕)] 8点(2005-08-14 09:41:02)(良:3票)
3. ぼくの神さま
もう40年位前に観た「わんぱく戦争」という映画を思い出しました。これと「汚れなき悪戯」をあわせたような映画。これでは感想になっていませんね。老夫婦が撃ち殺される場面はショックでしたが他のエピソードはすぐ忘れてしまった。5点(2003-08-24 14:32:15)
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8 | 23 | 12.50% |
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9 | 9 | 4.89% |
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10 | 11 | 5.98% |
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