みんなのシネマレビュー
一般人さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 83
性別
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 いま見終わりました。 一般にルワンダ紛争と言うのは、1994年のフツ族による 大虐殺ばかりが大きく取り沙汰されてしまっていますが 実はそれ以前にルワンダは、ドイツとベルギーから植民地支配を受けていました。 ルワンダという国名もつまり、ドイツが植民地化した時に付けられた国名で 逆に言えばアフリカ大陸の国境線と言うのは 西欧列強が侵略した順番に獲得した領土の線引きであり つまり列強諸国側の都合で「国家」と呼ばれたに過ぎません。 ともあれ、フツ族はドイツを背景とした少数派のツチ族に実質支配され、差別されました。 これは第1時大戦後のドイツ敗戦で、ドイツ領からベルギー領に委譲された頃は もっと顕著になり、フツ族によるツチ族への憎悪は、より大きく高まって行きました。 その後、ルワンダは独立を果たしますが 独立のゴタゴタで、当時支配階級だったツチ族とベルギーの関係は最悪となり その腹いせに、ベルギーが独立の行き掛けの駄賃として フツ族による民主政権樹立という暴挙に出る。 ツチ族への憎悪の固まりであるフツ族に政権を委譲し なおかつ独立で軍事力も委譲してしまえばどうなるのか? そんな事はベルギーは百も承知で、フツ族の後押しをした訳です。 その後、フツ支配体制にはフランスも加わって、ツチ族への迫害は更に大規模化します。 この作品の中でホテルオーナー(ジャン・レノ)が、フランス政府に働きかけて ルワンダ政府軍の将軍を動かし、ホテルから兵を撤退させるシーンが有りますが これは当時フランスが、虐殺者側のフツ族政府へ、多額の軍事支援をしていたからです。 民兵がこのホテルをなかなか襲撃しなかった(敗戦が濃くなるまで)のも 主人公である支配人が、政府軍の将軍に個人的なコネを持っていたからで 少数の国連軍が守っていたから助かった訳では有りません。 この映画ではそういう歴史的背景や、支配の構図は何もはっきり描かれていません。 無論、長年の屈辱的支配が、この大虐殺の理由とは成り得ません。 しかし、大本の原因を作ったのはいったい誰なのか? これが問われなければ成らないと思います。 最後のテロップでルワンダ政府軍の将軍が、軍事法廷で裁かれて有罪と有りましたが その後ろで糸を引いていたベルギーやフランスは一切裁かれない。 これが、アフリカ諸国の現状だという事を忘れては成りません。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-18 19:40:11)(良:1票) 《改行有》

011.20%
100.00%
233.61%
378.43%
456.02%
589.64%
689.64%
71518.07%
82125.30%
989.64%
1078.43%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS