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1. ボウリング・フォー・コロンバイン
《ネタバレ》 銃の根本的な問題は、
アメリカ人の国民性にあるという事でしょうか。
危機感を募らせて、周りの事を考えるだけの余裕がない、
ただ感情的になってる人種がアメリカ人なんだと
言いたかったんじゃないかと思います。
にも関わらず、アメリカ人って
自分が偉いと思ってるみたいで、スラムのこととか、
少なくとも国民はさほど問題視してないみたいだし、世界のリーダーだと思ってるから
イラク戦争も独走状態でした。
大量生産大量消費のおかげで、経済的に豊かになってるわけですから、
アメリカが今豊かなのも、感情的な国民性だからじゃないかと思います。
結局、「優等生なんだけど、大人になりきれてない」のが
アメリカ人という事でしょうか。(言い過ぎか)
この映画の全体の評価としては、個人的には広い視野で考えられてると
思えたし、細かい部分まで
考えられてて良かったと思います。
あと、
具体的にどう動いたら良いか、について触れてなかったのが良かったと思います。
コロンバインの生徒がKマートに講義したのはありましたけど。
映画で考えた事を説明すれば、観客は考えますから。
結局監督にとっては、銃の問題を解決した事になったんでしょうね。
華氏911も面白そうなのでいずれ見たいと思います。8点(2004-09-17 00:16:46)《改行有》
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