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1. ボルベール/帰郷
《ネタバレ》 ・ペネロペは典型的スペイン美女だなぁ。ひたすら綺麗。
・実にスペイン映画らしい映画だった。うまく言えないけど...
・色彩がとにかく鮮やか。血の色までも鮮烈。
・ストーリーは細かい事を突っ込んではいけない。スペイン映画のお約束。
犯してしまった殺人を証拠隠滅に奔走して、なかったことにして生きていこうとする姿を諸手を挙げて肯定してしまうのも気がひけるけど、この映画はそんなところはきっとどうでもいいんだろうな。出てくるどの女性も鮮やかに実にたくましく生きている。まさにそれを描きたかったんだろうと思う。
最後、過去に犯してしまった殺人(不倫への復讐?ではあるけれど)の償いとして、旦那の浮気相手の娘(末期がんで余命わずか)の介護をして最後を看取るつもりだと語る母親の姿を見て、ああ、そういえばスペインってカソリック国家だったんだよな...と思い出した。ここ、すごくキリスト教的発想。 こういうのが日本人としてたまにピンと来ない部分だなと思う。[映画館(字幕)] 6点(2007-07-05 01:04:49)《改行有》
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