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1. ポセイドン(2006)
《ネタバレ》 カート・ラッセルは大好きな俳優です。
そんな彼が活躍する映画となったら当然高得点・・・と思ったのですが、この作品はそうではなかったです。
やはり映像は素晴らしかったけどストーリーに難があったかな。
ラスト近くで子供が勝手に居なくなるシチュエーションは正直不要でしたし、お互いの人間模様、それぞれが持ってたであろう背景などなど深く描いてくれたらもっと感情移入できたかもしれません。
この映画が公開された時に「そろそろタワーリングインフェルノもリメイクか?」と勝手に期待していたのですが、冷静に考えると「手をつけないでおいて欲しい」って思えてきました。
名作のリメイクは難しいですね。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-09 16:52:48)《改行有》
2. ボビーZ
《ネタバレ》 ポール・ウォーカー主演作。。。と言っても日本ではネームバリューがありません。
なんともファンとしては悔しい思いをしておりますが、彼やマシュー・マコノヒーがハリウッドで重宝されている(集客率が良い)という事実はしっかり把握しておく必要があるでしょう。
ようはアメリカ人が好きそうなルックスとキャラを演じられるってこと。
特に女性ファンにね。
本作も彼の魅力がたっぷり引き出されていて気軽に楽しめます。
刑務所に入っていても後ろから銃で狙われていても悲壮感が漂わない映画。
すなわちそれが彼の魅力でもあり致命的な部分でもある。
ここ日本ではそういったキャラが敬遠されるので評価が低いのでしょう。
映画の出来は悪くないです。
しかし映画を見ていて悪役のローレンス・フィッシュバーンの出番を待ってしまう。
それが日本人の気質だと思うのです。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 15:02:24)《改行有》
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