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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. 間違えられた男
主人公が新聞の見出しを「見る」。そしてその見出しごとに表情を変える。「見る」という行為がことさらに強調されたこのシーンがその後、保険会社の受付嬢に怪しく「見られ」、取調べの面通しで「見られ」、という恐怖体験を暗示する。主人公の目に映る警察官、留置場へ続く廊下が主人公の不安感を高め、妻の異変もまた主人公と弁護士の、妻の行動を見る目によって露呈される。視覚に訴える映画という媒体の中で視覚の有効利用をしているわけだ。また、状況説明を「見たあとの顔」だけで表現しているのでリアルな恐怖感が出ている。ヒッチコックの他の作品とカラーが異なるが、この作品もまた巧みな映画術が満載だ。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-02 16:13:23)(良:1票)
2. マダムと泥棒
《ネタバレ》 たぶん部屋のセットから来るんだろうと思われるイギリス映画独特の空気に、イギリス紳士の中に気色悪さを漂わせるアレック・ギネスのカメレオンぶりが加わり、もうこの時代じゃないと絶対作れないだろうイギリス映画の強烈な臭いプンプンの映画。ちょっとこの空気が個人的に苦手なせいか、屋外のシーン、とくにラストのドタバタ、はっきり言うと殺し合いが外の開放感を味わえて爽快感すら感じてしまう。後にコーエン兄弟がリメイクしておりますが、ブラックさではこのオリジナルに敵いません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-15 14:29:49)
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