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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マクロスプラス MOVIE EDITION 渡辺信一郎のかなり独特なマクロス作品。そもそもマクロスシリーズでありながら、完全に独自の方向性を打ち出しているので、この辺に違和感を感じる人は多いでしょうね。あたしも異質だとは思いましたが、この異質感こそがこの映画の面白さだと思います。[DVD(邦画)] 7点(2010-12-05 10:12:35) 2. マルタイの女 なんかこれで伊丹の映画が最後というのが残念で仕方ない。なんやかんや言われながらも、伊丹の「女」シリーズはどれも発想、映像、脚本、撮り方など斬新で良かったものが多かったと思っている。伊丹の映画を見て驚きだったのは、演技派の俳優が実に多いことだ。彼の徹底した”映画の中のリアリズム”というのが良く現われていたし、意外に見えるタレントの起用が実はその意外性こそがリアルに映るという事を見せた人だった。そういう点で、この映画では伊集院光、ラッキー池田、なんてタレントが実に良い演技をしているのが面白い9点(2002-07-06 15:17:28) 3. まあだだよ 実はあたしはこの映画が黒澤のカラー作品としては「どですかでん」と肩を並べる傑作だと思ってる。内田百10点(2002-06-19 18:15:30) 4. マッド・シティ うーん、難しいなぁ。題材は悪くなかったと思うんですよ。でも話の展開の仕方が急ぎすぎているのかだらだらしているのか、テンポが悪いと言う感じがありました。撮り方の問題なのかなぁ。ああいう場合、ネゴシエーターが出てくる筈なんだけど、ダスティン・ホフマンが代理と言う事なのかな。それにしては見事な検閲ぶりを発揮していましたが・・・6点(2001-09-25 12:59:02) 5. マルコムX あたしは、キング牧師は知ってても、マルコムXは知らなかったってくちなんだけども、根底にある人種差別をこの映画は正しく映画で表現してたと思うよ。メッセージ色が濃いのはテーマがテーマだけに仕方ないんじゃないでしょうか。あたしはマルコムXの半生をこの映画で体現できたのかな、と考えてます。もちろん、現実の世界を見たわけでないし、記録映画でもなく、エンターテイメントの映画として脚色された部分はあるかもしれないが、それで見た人が何かを感じ取ってくれれば監督としては成功したんだと思う。8点(2001-09-18 18:50:59) 6. マン・オン・ザ・ムーン ジム・キャリーの演技力は凄い。彼自身カウフマンに影響受けたらしいが、最初から最後までカウフマンの芸をここまで鋭く見せるとは思いませんでした。また、映画の冒頭でエンドロール流してみせるなんて実にカウフマンのやりそうな事だし、カウフマンを知らない人でもこの"芸"で引き込む魅力があります。最後の方の心霊治療のシーンは少しあざとい気がしましたが、この一瞬がカウフマンの心情を覗かせるジム・キャリーの鋭い演技と私は感じています。8点(2001-08-22 19:34:33) 7. マーズ・アタック! 同時期の宇宙人侵略ものでは、「ID4」に比べて、こっちの方が金の掛け方がストレートで良いです。エメリッヒに10分の1もこの映画の様なセンスがあればもうちょっと「ID4」も見られる映画になっていたと思います。でもまっとうなSFファンには許せないんだろうなぁ。8点(2001-08-20 21:19:13)
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