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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マイアミ・バイス たとえば「ヒート」はデニーロの作品で「インサイダー」はアル・パチーノの作品だけど、「マイアミ・バイス」はマイケル・マンの作品だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-12 16:47:43) 2. マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 難解。幻想的で抽象的という点で、 鈴木清順やウォン・カーウァイに通じる。 デビット・リンチは幼い頃から画家志望で美術学校に入学するが中退し、ヨーロッパに留学するもわずが15日で帰国してから映像の世界に入っている。抽象的な世界だけでは肌に合わなかったのだろうか。デビット・リンチは生粋のエンターティナーだ。 すべての場面において計算された意味がある。たぶん。 夢という仕掛けを使って理解と不可解の分水嶺を引いた。 観る者には幻想的な映像を堪能する喜びと、謎を解く喜びの両方が用意されている。[DVD(字幕)] 8点(2005-01-15 20:00:56)《改行有》 3. マッチスティック・メン 《ネタバレ》 手がかりはいくらでもあった。元奥さんが出てこないし、医者のチェスシーンといいわかりやすかったから、最後の落ちが映画の真意ではないはずだ。あくまでニコラス・ケイジがカモられる過程で逆に豊かさを手に入れる姿がメインだと思う。それが弱い。たとえば、日増しに病が治るニコラス・ケイジを意外そうに眩しげに見るサム・ロックウェル側の視点がわかりやすくあってもいいはず。その意味で医者の「あなたは病気ではない」という台詞はよかった。金庫に治療費の領収書とか入っていればなぁ。惜しい。娘の変わりっぷりがクライマックスだったなんてもったいない。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-25 21:55:13) 4. マッチポイント フェデラーなら危険日にリスクを冒さない。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-01 23:07:43) 5. まだまだあぶない刑事 《ネタバレ》 確かに同窓会みたいで懐かしく楽しませてくれたけど、空気読めない部外者が若干いたのが残念。敵は銀星会って決まってるんだから。[地上波(邦画)] 5点(2006-10-20 23:10:14)
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