みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マッド・シティ 《ネタバレ》 マスコミの暴走がいかに恐ろしいものであるかをやや戯画的に描いた作品です。とにかくダスティン・ホフマンのレポーター役が、実際に居そうな感じで見事にハマっていますね。 しかしまあ、マスコミも一部国営のものを除けば所詮営利企業ですからね、難しい問題です。この作品のように自分たちの都合の良いように世論を誘導したり、真実を歪めたりするのは論外ですが。 [DVD(吹替)] 8点(2008-07-20 23:24:21)《改行有》 2. マッチ工場の少女 《ネタバレ》 いやあ、ブラックな作品ですね。しかし、恐怖感はあまり感じず、むしろユーモアさえ感じてしまうのは、まるでサイレント映画のようなセリフの少なさ、シンプル過ぎるストーリー進行、巧みなカット割りといったカウリスマキ監督の演出と、カティ・オウティネン(少女役はちょっと無理があるような・・・)の演技の素晴らしさの賜物でしょう。ラストも、カッコ良くていいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-11 18:45:49)《改行有》 3. マイ・ネーム・イズ・ジョー 《ネタバレ》 ろくでもないスラムから抜け出したくても抜け出せない哀しいロクデナシたちの物語です。もう後半のジョーがブチ切れてからの展開は目を背けたくなるようなものでした。断酒した筈のジョーが酒を飲みながら仲間を淡々と罵るシーンの恐ろしさが非常に印象に残りました。(ピーター・ミュランの熱演が光ります。) [映画館(字幕)] 7点(2007-02-04 15:37:56)《改行有》 4. マイケル・コリンズ この作品を見て、初めてイギリスとアイルランドの関係を知りました。しかし、死んだときは32歳だったんですね・・・・・。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-06 17:58:09) 5. マンハッタン殺人ミステリー 《ネタバレ》 ウディ・アレン版2時間ドラマという感じで非常に楽しめました。とにかく、ウディ・アレンとダイアン・キートンのコンビが最高に息が合っていて良かったですね。(この2人の掛け合いがまたいいんですよね。) まあ、ダイアン・キートンが素人ながら殺人事件に首を突っ込んでいくのですが、それに対するウッディ・アレンのツッコミが、見ている私が思ったこととほぼ同じだったので結構ツボに嵌りました。 ニューヨークの様々な風景も満載で非常に洗練された作品でした。(一番好きなのは、鏡張りの映画館のシーンですね。) [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 20:38:51)《改行有》
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